言葉の違い 「辞表」と「退職願」の違い・意味と使い方・使い分け 「退職願」は、退職したい旨を勤務先に打診する書類のことです。退職を希望する月日を申し出るために提出する書類です。口頭でもかまいません。しかし、書類で提出することにより、退職の意思をより明確に表し、その証とします。退職願を勤務先が受理すると、労働契約の解除について検討に入ります。 「辞表」は、会社の役職者が役職を辞める時...
言葉の違い 「志願倍率」と「実質倍率」の違い・意味と使い方・使い分け 志願倍率は「受験において、志願者数と募集人数の比によって算出される倍率のこと」。募集人数と志願者数で計算されるので、実際はかなり高い倍率になることもしばしばあります。実質倍率は「受験者数と合格者数の比によって算出される倍率のこと」。実際の難易度に近いということで、実質倍率という言い方がされているわけです。 「志願倍率」...
言葉の違い 「曖昧」と「あやふや」と「うやむや」の違い・意味と使い方・使い分け 曖昧は「意図的に意味や態度をぼかすこと、または単に意味が不確かなこと」。「不確かさ」と言い換えると分かりやすい。あやふやは「単に意味が不確かなこと、態度が定まらないこと」。「頼りなさ」と言い換えると分かりやすい。うやむやは「意図的に意味や結論をぼかすことと」。「故意の隠滅」と言い換えると分かりやすい。皆対象となる物事や...
言葉の違い 「卒業証書」と「学位記」の違い・意味と使い方・使い分け 卒業証書は「主に学校を卒業することで貰うことができる証書のこと」。 特定の学校を卒業したことを証明する書類のことです。 学位記は「主に大学などを卒業したときに、特定の学位を取得したことを証明する書類のこと」。 卒業証書のことを大学では学位記と呼ぶことが多く、大学の場合には呼び方が変わるという認識でいると良いでしょう。 ...
言葉の違い 「追跡」と「尾行」の違い・意味と使い方・使い分け 追跡というのは、「特定の人物の後をつけること」。逃げる人物を走って追いかけるなどの状況が該当します。追跡していることを相手に気付かれているという前提があります。尾行は「特定の人物に気付かれないように後をつけること」。マークしている人物に気付かれてはいけないというのがポイントで、そこが追跡との大きな違いになります。 「追...
言葉の違い 「離す」と「放す」の違い・意味と使い方・使い分け 離すは「くっついている状態のものを解きほぐすこと」。距離がない状態から、距離をあけることを指します。放すは「自由に解放してやること」。拘束している状態にあるものを解放することで、自由にするという意味があります。籠に入っている鳥をそこから出してあげるといったときに、放すという言葉を使うと自然になります。 「離す」の意味 ...
言葉の違い 「可能性」と「確率」の違い・意味と使い方・使い分け 可能性は「特定のことが可能であると言えるための度合いのこと」。または未来への展望などを語るときに使われる言葉でもあります。確率は「ある事象が発生すると思われる度合いのこと」。特定の事象が起きる度合いについて、論理的に計算して導き出された答えという意味でも使われます。数学の分野で使われる用語でもあります。 「可能性」の意...
言葉の違い 「競技」と「種目」の違い・意味と使い方・使い分け 競技は「スポーツにおける大きなカテゴリーのこと」。野球、サッカーなど大きなカテゴリーのことを競技と言います。種目は「スポーツにおける小さなカテゴリーのこと」。陸上競技が大カテゴリーだとしたら、100m走や女子マラソンなどが種目ということになります。種目の方が分かりやすい場合もあるので、そういった利便性もある言葉と言えま...
言葉の違い 「自営業」と「自由業」の違い・意味と使い方・使い分け 自営業は「個人の力で経営をして生計を維持する働き方のこと」。 お店などを自分で経営し、そこから収入を得て生活をしていく状況を指します。 自由業は「独立して仕事をすること」。 時間や場所に拘束されないで働くという概念があり、フリーランスやノマドの概念を含んでいると言え、自由な働き方という意味合いが強いのです。 「自営業」...
言葉の違い 「会社員」と「社員」と「従業員」と「職員」の違い・意味と使い方・使い分け 会社員は「会社に勤務する人のこと」。 「サラリーマン」と言い換えると分かりやすい。 社員は「会社に勤務する正社員のこと、出資者のこと」。 「正社員」「出資者」と言い換えると分かりやすい。 従業員は「仕事に就いているのこと」。 「従事者」「パート」と言い換えると分かりやすい。 職員は「会社以外に勤務する人のこと」。 「ス...