言葉の違い 「怨恨」と「怨嗟」の違い・意味と使い方・使い分け 怨恨は「特定の者に対して強い恨みを抱くこと」。 恨みを抱かれている相手がその事実を知っているか?どうかを問いません。 怨嗟は「特定の者に対して強い恨みを抱きながら、そのことを嘆くこと」。 恨みを持っている相手にその事実を告げたり、周囲にこぼしたりするという状況のときに怨嗟という言葉を使うことになっているのです。 「怨恨...
言葉の違い 「夏季休暇」と「夏期休暇」の違い・意味と使い方・使い分け 「夏季」は、夏の季節です。 反対語は「冬季」です。 「夏季施設」「この地方は夏季に雨が多い」のように使います。 「夏期」は、夏の期間のことです。 反対語は「冬期」です。 「夏期講習」「夏期学校」のように使います。 「休暇」は、学校や会社や官庁などの休みのことです。 多くの場合、日曜日や祝日の休日以外の休みを言います。 ...
言葉の違い 「除外」と「例外」の違い・意味と使い方・使い分け 除外は「多くあるものの中からあるものを取り去ること」。 除外をすることで、多くあるものの中からいくつかが消えることになります。 ただ、これは物理的に消えることだけを捉えているわけではありません。 例外は「あるまとまりの中から、特定の規則に従っていないものを取り去ること」。 除外をする際の1つのやり方が例外と言えるのです...
言葉の違い 「共用」と「共有」の違い・意味と使い方・使い分け 共用は「同じものを2人以上で使うようなこと」。寮などに住んでいると、そういったものは多くあります。トイレなどが共用ということがあります。共有は「同じものを2人以上で所有すること」。1つのものを2人のものとし、それぞれが使っていく、利用していくという状況があれば、それは共有と言えます。ポイントは所有権が2人以上にあるとい...
言葉の違い 「評判」と「口コミ」の違い・意味と使い方・使い分け 評判は「特定の人物やお店、商品に対する印象の良し悪しのこと」。 大雑把に評判がいい、悪いという言い方をします。 口コミは「特定のお店や商品などに対する印象を決めるための詳しい情報のこと」。 人物に対して口コミが使われることは少ないですけど、お店や商品に対して使われることは多く、より細かい情報を得ることができます。 「評...
言葉の違い 「貴校」と「貴学」の違い・意味と使い方・使い分け 貴校は「敬意を込めて特定の学校を呼ぶときに使う言葉のこと」。 主に小学校から大学まで使用できる、便利な言葉となっています。 貴学は「敬意を込めて特定の学校を呼ぶときに使う言葉のこと」。 主に大学、または短期大学や大学院などを指す言葉で、そういった意味では使用可能な範囲は貴校よりは狭くなっているのが特徴です。 「貴校」の...
言葉の違い 「訪問」と「往訪」の違い・意味と使い方・使い分け 訪問は「誰かを訪ねる、どこかを訪ねること」。 特定の場所に向かうことを意味している言葉ですけど、基本的には人を訪ねるという意味合いが使われることが多いです。 往訪は「誰かを訪ねる、どこかを訪ねること」。 意味としては訪問と大差はないものの、往訪の場合には場所を尋ねるという意味合いがやや強い言葉と言えるのです。 「訪問」...
言葉の違い 「先払い」と「前払い」の違い・意味と使い方・使い分け 先払いは「商品やサービスが届く、利用と同時ではなく、それよりも前に支払いをするということ」。 同時ではない、先に支払っておくということが特徴です。 商品の場合には、後から商品が自宅などに届くことになります。 前払いは「商品やサービスが届く、利用と同時ではなく、それよりも前に支払いをすること」。 意味は先払いと一緒ですが...
言葉の違い 「行きつけ」と「かかりつけ」の違い・意味と使い方・使い分け 行きつけは「何度も行き慣れているお店のこと」。 定期的に通っているため、そこに行くことに慣れており、お店の人たちと顔なじみという状況のことです。 かかりつけは「何度も通っている、診てもらっている病院や医者のこと」。 かかりつけというのは、医者にかかるということを何度もしている状態であり、病院や医者に対して使う言葉なので...
言葉の違い 「進呈」と「贈呈」と「謹呈」と「献上」の違い・意味と使い方・使い分け 「進呈」と「贈呈」と「謹呈」と「献上」は、いずれも他人にものをあげるときに使用される言葉ですが、その形式や上下関係が異なります。 「進呈」は、もっとも形式ばらない場面で、目下から目上にものをあげるときに使います。 「贈呈」は、進呈より改まった表現で、主に目上から目下にあげるときに使います。 「謹呈」は、つつしんで、目下...