言葉の違い 「結束」と「結託」の違い・意味と使い方・由来や例文 結束は「まとまりが弱かった人たちが1つになること」。 元々はまとまりがなかった人たちが何らかの出来事をきっかけにして、まとまりのある集団になる状況です。 結託は「複数人が心を通わせること」。 どちらかと言えば、複数人が悪いことを行うために一致団結するような状況を表していると言えるでしょう。 良いイメージがない言葉です。...
言葉の違い 「瀕死」と「仮死」の違い・意味と使い方・由来や例文 瀕死は「今にも死にそうな状態のこと」。 何らかの原因により、今すぐにでも死ぬ可能性があるような状態を指しています。 必要な手当てをすることで一命をとりとめられる可能性は残っています。 仮死は「死んだ状態とほぼ同じこと」。 厳密に言えば、呼吸が止まり、脈拍がほとんどない状態を指しています。 生きているとも言い難いけど、死...
言葉の違い 「自首」と「出頭」の違い・意味と使い方・由来や例文 法律に於いて、「自首」は犯罪事実や犯人の発覚前に、犯人自ら捜査機関に犯罪事実を申告し、その処分を求めることです。 英語では「surrender to the police」「give oneself up」「turn oneself in」で表されます。 「出頭」は、本人自らある場所、特に役所や公の場所に出向くことです...
言葉の違い 「ステイン」と「ニス」と「ワックス」の違い意味と使い方・由来や例文 ステインは「木目に塗布する仕上げ剤のこと」。 「木目着色剤」と言い換えると分かりやすい。 ニスは「木材に使うコーティング剤のこと」。 「塗膜形成剤」と言い換えると分かりやすい。 ワックスは「表面塗膜材のこと」。 「塗膜形成剤」と言い換えると分かりやすい。 3つとも木材などの表面に塗布する仕上げのためのもので、組み合わせ...
言葉の違い 「または」と「あるいは」の違い・意味と使い方・由来や例文 「または」は、「又は」と書きます。 接続詞です。 これかあれかと並べて言う場合に用います。 英語では「or」で表されます。 「あるいは」は、「或いは」と書きます。 動詞の「あり」に名詞を作る接尾語の「い」と助詞の「は」がついた言葉です。 歴史的仮名遣いで「あるひは」と書くのは慣用的な表現ですが、誤りです。 英語では「o...
言葉の違い 「口語」と「文語」の違い・意味と使い方・由来や例文 口語は「話し言葉のこと」。 「現代語」「くだけた表現」と言い換えると分かりやすい。 文語は「古語」「文章で使う言葉のこと」。 「堅い表現」と言い換えると分かりやすい。 「口語」は「口」なので会話の言葉、「文語」は「文」なので文章の言葉と言う意味付けをすると覚えやすいです。 いわゆる友だち同士の「ため口」も「口語」に含ま...
言葉の違い 「いろいろ」と「様々」の違い・意味と使い方・由来や例文 いろいろは「種類がたくさんあること」。 「多品種」と言い換えると分かりやすい。 様々は「たくさんの様子があること」。 「多状況」と言い換えると分かりやすい。 「色」は色や形あるもの事情なども言い、「種類が多い」「品揃えが多い」などの意味になります。 「様」は様子のことをいい、「多くの状態」「多くの場面」などを言います。...
言葉の違い 「面」と「仮面」と「マスク」の違い・意味と使い方・由来や例文 面は「面に現れているキャラクターになるためのもののこと」。 「なり切り面」と言い換えると分かりやすい。 仮面は「身分を隠す目的で付けるもののこと」。 「隠し面」と言い換えると分かりやすい。 「マスク」は何かの目的で付けるもののこと」。 「覆い面」と言い換えると分かりやすい。 いずれも顔を覆う道具で、用途はそれぞれ異なり...
言葉の違い 「成果」と「結果」の違い・意味と使い方・由来や例文 成果は「あることをやり遂げようとして得られた状況のこと」。 基本的にはいい意味で使われることが多い言葉と言えるでしょう。 結果は「特定の行為や物事によって生まれた状況のこと」。 いい意味でも、悪い意味でも使用されることがあるため、いろいろなシーンで使うことが可能です。 日常生活の中で無意識のうちに使っている人が多いです...
言葉の違い 「乱用」と「濫用」の違い・意味と使い方・由来や例文 乱用は「特定のものを通常想定される範囲を超えて使用すること」。 乱用という表記はどちらかというと、かなり新しいものと言えます。 濫用は「特定のものを通常想定される範囲を超えて使用すること」。 意味は乱用と全く同じですが、濫用に関しては、乱用が使われる以前に使用されていた漢字となっており、古い言葉とも言えます。 「乱用」...