言葉の違い 「とうのむかし」と「とおのむかし」の違い・意味と使い方・由来や例文 とうのむかしは「表示する時にとうと書くこと」。 「書く決まり」と言い換えると分かりやすい。 とおのむかしは「発音する時にとおとなること」。 「発音決まり」と言い換えると分かりやすい。 「とおのむかし」のように「う」を「お」と発音する例は他にもあり、日本語の規則として存在していますし、ここが日本語の難しさ・複雑さの一つな...
言葉の違い 「ばつが悪い」と「きまりが悪い」の違い・意味と使い方・由来や例文 ばつが悪いは「その場の雰囲気が悪くなり居たたまれないこと」。 「悪雰囲気」と言い換えると分かりやすい。 きまりが悪いは「その場の雰囲気が悪くなり気まずくなること」。 「恥ずかしい」と言い換えると分かりやすい。 「ばつ」とは「場都合」のことで、「その場の都合」が転じ「雰囲気・居心地」のことを言うようになりました。 「ばつ...
言葉の違い 「近道」と「抜け道」の違い・意味と使い方・由来や例文 近道は「別の道と比べて、特定の目的地に着くまでの距離が短い道のこと」。 最短経路であるとは限りませんが、比較対象となる道よりは近いと言えるケースで使います。 抜け道は「本道から逸れた別の道のこと」。 本来通るべき道ではない道という意味なので、距離的に近いとは限りませんが、抜け道は近道と同じような意味で使われることが多い...
言葉の違い 「複雑」と「煩雑」の違い・意味と使い方・由来や例文 複雑は「状況が込み入っており、正確に物事を捉えることができないこと」。 何かしらの部分に難解な要素を感じたときに使うことが多いです。 煩雑は「状況が込み入っており、面倒だと感じられる状況のこと」。 状況そのものは複雑とかなり似ていますが、当事者にとって面倒だと感じられることが条件となっており、そこが特徴です。 「複雑」...
言葉の違い 「就職試験」と「採用試験」の違い・意味と使い方・由来や例文 就職試験は「就職の際に行われる様々な試験のこと」。 一般的には筆記試験、面接試験などが中心となりますが、企業ごとに具体的な内容は異なっていると言えるでしょう。 採用試験は「特定の企業や組織などが人を採用する際に行う試験のこと」。 一般的には就職試験と同じ意味と言えますけど、人を採用するのは企業だけではないので、それ以外...
言葉の違い 「隔離」と「隔絶」の違い・意味と使い方・由来や例文 隔離は「特定のモノとモノの間をあけること、隔たりをつくること」。 一般的には特定の人間を、人間が多くいる場所から離すようなケースで使われることが多いです。 隔絶は「人と人の関係が絶たれている状況のこと」。 特定の人としばらく会っていないとか、以前のような関係が存在していないようなときに使われることが多いと言えます。 「...
言葉の違い 「出奔」と「家出」と「駆け落ち」の違い・意味と使い方・由来や例文 「出奔」逃げて行方をくらますことです。 英語では以下のように表します。 「逃げ去る」という意味の場合「run away」です。 「行方をくらます」という意味の場合「abscond from」です。 「駆け落ちする」という意味の場合「elope」で表されます 「家出」は、密かに家を抜けて出ていくことです。 英語では「ru...
言葉の違い 「充電」と「蓄電」の違い・意味と使い方・由来や例文 「充電」は、コンデンサーまたは蓄電池などに電荷を蓄えることです。 英語では「charge」で表されます。 「蓄電池に充電する」は「charge a storage battery 」です。 または、比喩的に、一定期間休養し、将来に備えて活力を蓄えることをいいます。 「活力をたくわえること」という意味の場合「recupe...
言葉の違い 「剣殺陣」と「剣術」の違い意味と使い方・由来や例文 剣殺陣は「時代劇で刀を振り回すチャンバラのこと」。 「チャンバラ」と言い換えると分かりやすい。 剣術は「刀を用いた伝統的武術のこと」。 「武術」と言い換えると分かりやすい。 剣殺陣は刀を用いますが、素手などで戦う現代劇の「技斗」と並んで「殺陣」と呼ばれます。 「剣術」は現代ではスポーツの一つ「剣道」として発展しています...
言葉の違い 「建設」と「建築」と「建造」の違い・意味と使い方・由来や例文 「建設」は、建物などをつくることです。 英語では以下のように表します。 「建物や道路をつくる」という意味では「construction」「construct」「building」「build」などで表されます。 「設立」という意味では「establishment」「establish」「build up」で表されます。...