言葉の違い 「破局」と「破綻」の違い・意味と使い方・由来や例文 破局は「関係がもとに戻らないこと。」 「終局」と言い換えると分かりやすい。 破綻は「関係が壊れること」。 「決裂」と言い換えると分かりやすい。 破局は「二人の関係は破局していたようだ」の様に男女間の関係が終わったということで使われる言葉です。 破綻も同じことですが、進行中のことでもう少し広い場合でも使われます。 「破局...
言葉の違い 「刑事事件」と「民事事件」の違い・意味と使い方・由来や例文 刑事事件は「刑法・麻薬取締法などが適用され、警察が捜査する事件のこと。」 「警察捜査事件」と言い換えると分かりやすい。 民事事件は「民法など私法が適用され、警察は不介入の事件のこと」。 「警察不介入事件」と言い換えると分かりやすい。 警察は民事不介入の立場です。 刑事事件か民事事件かは分からない場合もあり、取り敢えず警...
言葉の違い 「国土」と「領土」の違い・意味と使い方・由来や例文 国土は「その国の主権・統治権が及ぶ領土と領海・領空のこと」。 「支配地」と言い換えると分かりやすい。 領土は「その国の陸上・海上・上空の領域のこと」。 「国土」と言い換えると分かりやすい。 領海の外側には排他的経済水域が設定出来る権利がありますが、統治権は及びません。 主権的権利と呼ばれています。 日本は島国のため、か...
言葉の違い 「誤算」と「計算違い」の違い・意味と使い方・由来や例文 誤算は「当てや予想が外れること」。 こうなるはずだという見込みが実現しなかったようなケースで使っていきます。 期待していた状況にならなかったので、ガッカリの気持ちが含まれています。 計算違いは「事前に予想した通りの状況にならなかったこと」。 事前に見込んだ状況が実現しなかったということで、誤算とほとんど同じ意味と言えま...
言葉の違い 「重層・じゅうそう」と「重畳・ちょうじょう」と「十重二十重・とえはたえ」の違い・意味と使い方・由来や例文 「重層・じゅうそう」は、いくつも重なっていることです。 英語では「multi-layered」で表されます。 「重畳・ちょうじょう」は、幾重にも重なることです。 「積み重なる」は「be piled up」で表されます。 「さらに加わる」は「a series of」です。 「十重二十重・とえはたえ」は、幾重にも多くの人間...
言葉の違い 「頂上」と「頂点」と「絶頂」の違い・意味と使い方・由来や例文 「頂上」は、このうえないことです。 「極度」「最上」のことです。 英語では「the climax」「the peak」で表されます。 「物価が頂上に達した」は「Prices have hit the ceiling.」です。 「頂点」は、物事の最も盛んな「状態」です。 「極限」「絶頂」のことです。 英語では以下のように...
言葉の違い 「販売」と「転売」の違い・意味と使い方・由来や例文 販売は「販売を目的とした会社が仕入れた商品を消費者向けに売る行為のこと。」 「商売」と言い換えると分かりやすい。 転売は「消費者として消費するかのように購入した商品を消費者に売る行為のこと」。 「偽装仕入」と言い換えると分かりやすい。 販売は普通に行われている取引のことですから、違法性は全くありません。 卸などの中間業...
言葉の違い 「媚び」と「ゴマすり」の違い・意味と使い方・由来や例文 媚びは「相手に取り入ること、女性が色気を示すこと」。 「色気」と言い換えると分かりやすい。 ゴマすりは「おだてること、お世辞を言うこと」。 「世辞」と言い換えると分かりやすい。 どちらも相手に取り入る行為になります。 相手に気に入ってもらえるように言葉や態度を示すことです。 「上司に媚びへつらう」「ゴマすりはご機嫌とり...
言葉の違い 「主流」と「本流」の違い・意味と使い方・由来や例文 主流は「根幹をなす流れのこと」。 「本筋」と言い換えると分かりやすい。 本流は「根幹を占める流れのこと」。 「根幹」と言い換えると分かりやすい。 主流も本流も支流に対する言葉で、川の流れを表すだけでなく本筋や本質・主要部分・根幹を表す言葉です。 政治の「派閥の主流派」「保守本流」などの言葉があります。 「支流の水を集め...
言葉の違い 「仮」と「つなぎ」の違い・意味と使い方・由来や例文 仮は「一時しのぎの応急的処置のこと。」 「応急」と言い換えると分かりやすい。 つなぎは「とりあえず次のものが来るまで使うもののこと」。 「接続」と言い換えると分かりやすい。 仮になされたことは本格的なものが出来るまでのつなぎと言えます。 例えば、仮設の橋は本工事をして本来の橋が出来るまでの代替の役目をするつなぎの橋なの...