言葉の違い 「項目」と「要目」の違い・意味と使い方・由来や例文 項目は「ある基準に従って小分けした文章のこと」。 要するに箇条書きした状態の文章を指しているのです。 割と日常的に使われやすい言葉と言えるはずです。 要目は「重要な項目のこと」。 項目の中でも、特に重要性が高い部分だけを指しているので、そういう意味では項目との関係性は非常に分かりやすいと評価できるでしょう。 ただ、言葉...
言葉の違い 「対局」と「相反」の違い・意味と使い方・由来や例文 対極は「対立する極のこと」。 要するに全く正反対と言える比較対象を指している言葉です。 何かと何かを比較する際に、両者が全く異なった状況において使っていく言葉と言えます。 相反は「対立している、互いに一致しない状況のこと」。 意味は対極に似ている状況です。 互いに一致しない状況ということで、正反対という評価も可能でしょ...
言葉の違い 「不信」と「背信」の違い・意味と使い方・由来や例文 不信は「信用できない状態のこと」。 不信というのは特定の相手を信用できないと感じたときに使っていきます。 信用できない素振りを相手が見せたときなどのケースで使うのです。 背信は「人としての信義や周りの人たちの期待に背くこと」。 周りから信用できないと思われるような行動をとったときに使うわけです。 背信は自分以外の人間が...
言葉の違い 「ぽかん」と「きょとん」の違い・意味と使い方・由来や例文 ぽかんは「呆然としている、ぼんやりしている状況のこと」。 何かに驚いて呆然としているケースや集中力が途切れてぼんやりしている場面にて使っていく言葉です。 きょとんは「あっけにとられる、気が抜けている状況のこと」。 光景としてはぽかんにかなり似ている状況ですから、区別をすることは容易ではありません。 ぽかんと同じ場面で使...
言葉の違い 「いよいよ」と「とうとう」の違い・意味と使い方・由来や例文 いよいよは「経緯を経た最終段階のこと」。 「最終場面」と言い換えると分かりやすい。 とうとうは「長い経緯を経てたどり着いた最後のこと」。 「最後局面」と言い換えると分かりやすい。 「いよいよ」も「とうとう」も最後にたどり着いた時に使う言葉です。 「いよいよ」は期待が、「とうとう」はあきらめが感じられる言葉です。 「いよ...
言葉の違い 「ほどほど」と「まずまず」の違い・意味と使い方・由来や例文 ほどほどは「程度が丁度良い様子のこと」。 「適度」と言い換えると分かりやすい。 まずまずは「出来上がりが悪くはないこと。」 「満足」と言い換えると分かりやすい。 ほどほどは何かの程度の問題で、適度の状態のことです。 「まずまず」は、一応「合格点」を上げることが出来る仕上がりや状態のことです。 「なんでもほどほどが良い」...
言葉の違い 「眺望」と「展望」と「見晴らし」の違い・意味と使い方・由来や例文 「眺望」は、遠く見渡すことです。 英語では「a view」「a prospect」で表されます。 「丘に登ると眺望が開けた」は「When we reached the hilltop, a broad view spread itself below us.」です。 「展望」は、遠くの景色や広く社会の出来事などを、眺め...
言葉の違い 「多彩」と「多才」の違い・意味と使い方・由来や例文 多彩は「色とりどりな状況で美しく見えること」。 見た目に関して非常に望ましい、綺麗であるという意味で使っていきます。 いろいろな色が使われている、カラフルな状況が見える際に使っていくのです。 多才は「才能がいろいろな方面に存在すること」。 多くの分野で活躍できるような人に対して使っていきます。 特定の分野のみではなく、...
言葉の違い 「名産品」と「特産品」の違い・意味と使い方・由来や例文 名産品は「それがその地域から生まれている事実を全国の人たちが知っているもののこと」。 特定の地域から生まれている点が常識として知れ渡っていると言えるものに対して使っていく言葉なのです。 特産品は「特定の地域で生まれたもののこと」。 特定の地域で生まれている事実を多くが知らない状況であっても使うことができるのが、特産品と...
言葉の違い 「脱落」と「欠落」の違い・意味と使い方・由来や例文 脱落は「抜け落ちること、他の人たちのレベルについていけないこと」。 どちらの意味でも使われますが、日常生活の中では後者の方がより有名かもしれません。 欠落は「あるべきものが抜け落ちること」。 存在していないとマズイと言えるものが、何らかの理由によって抜け落ちてしまう状況で使います。 つまり、欠落は避けないといけない状況...