言葉の違い 「直接」と「直に」と「直々に」の違い・意味と使い方・由来や例文 「直接」は、中間に隔てるものがなく、直に接することです。 英語では「direct」「directly」「immediate」「immediately」で表されます。 「直接選挙」は「a direct election」です。 「この事件はそれとは直接関係ない」は「This case does not have dire...
言葉の違い 「布告」と「公布」の違い・意味と使い方・由来や例文 布告は「国が決めたことを一般民衆に知らせること」。 あくまでも主体となるのは国であり、そういった大きな存在が決めたことを国民に伝えるという行為を布告と表現していきます。 公布は「国が法律などを発表すること」。 公布という言葉は多くの場合、法律などにおいて使われる言葉です。 法律の場合には官報に掲載して公表するという形が...
言葉の違い 「現状」と「実状」の違い・意味と使い方・由来や例文 現状は「現在の様子そのままのこと」。 「そのまま」と言い換えると分かりやすい。 実状は「現実の状況、ありのままのこと」。 「ありのまま」と言い換えると分かりやすい。 現状も実状もその場の状況のことです。 現況も同じような意味になります。 時間的には現状は今現在のことで、実状は過去からの経緯、予測される未来も含む言葉です...
言葉の違い 「こじつけ」と「でたらめ」の違い・意味と使い方・由来や例文 こじつけは「理屈として成立していないようなものを、それっぽく見せること」。 理屈になっていないものでも、理屈のような見せ方をする、相手を騙そうとするような場面で使うことが多い言葉です。 でたらめは「筋が通らない、いい加減な言い分のこと」。 筋が通らないので、理屈として成立していないという意味に解釈できます。 そういう意...
言葉の違い 「腐食」と「腐植」の違い・意味と使い方・由来や例文 腐食は「錆びる、腐るなどが原因で本来の形を維持できなくなること」。 見た目的に明らかに元の形とは違う、形が崩れてしまっていると言えるようなシーンで使っていきます。 腐植は「土の中で有機物が、微生物の力により分解されてできたもののこと」。 これは腐るという漢字を使っているものの、肥料になりうるものであり、マイナスイメージ...
言葉の違い 「隠居」と「幽居」の意味・意味と使い方・由来や例文 隠居は「戸主が家督を他の人に譲ること、それまでの自分の立場を捨てて、悠々自適に暮らすこと」。 どちらかと言えば、後者の意味で使われやすいです。 田舎で細々と暮らすような状況がイメージされます。 幽居は「世を避けて、ひきこもりながら暮らすこと」。 人目に触れないような場所を選び、そういったところで過ごす状況で使っていく言...
言葉の違い 「餌食」と「獲物」の違い・意味と使い方・由来や例文 餌食は「特定の動植物などから餌として狙われているもののこと、犠牲になるもののこと」。 基本的には何かに食べられる、または何かの生贄のような存在として犠牲になるようなシーンで使っていく言葉です。 対象となるものは基本的には死亡します。 獲物は「狩りや漁などで獲れるもののこと」。 獲物はそれを狙っている側が使う言葉です。 ...
言葉の違い 「自学」と「自習」の違い・意味と使い方・由来や例文 自学は「自分で学ぶこと」。 自力で学ぶという言い方に近い状況で、誰かに教わるのではなく、自分で何とかして学びを深めていく状況を指しています。 自習は「自分で学習すること」。 一般的には学校や予備校などにおいて、勉強を教える側の人間がいない中で勉強をする状況を指していると言えるでしょう。 自学にかなり近い意味の言葉と言え...
言葉の違い 「わだかまり」と「気がかり」の違い・意味と使い方・由来や例文 わだかまりは「漠然と心につっかえているような何かのこと」。 なんとなく心につかっているような感覚があるとき、その原因となっている存在に対して、わだかまりという言葉を使用していくのです。 気がかりは「気になってしまう、心配してしまう何かのこと」。 心の中で引っかかる感覚があり、心配の種にも感じられる存在に対して使っていく...
言葉の違い 「邪気」と「害意」の違い・意味と使い方・由来や例文 邪気は「素直とは言い難い、ひねくれた気持ちのこと」。 人に嫌悪感をもたらす気持ち、人に害をもたらす気持ちという言い方ができるでしょう。 害意は「他人に害をもたらそうとする気持ちのこと」。 よからぬことをしてやろうと企んでいる気持ちという言い方が可能でしょう。 そういう意味では、邪気に近いような意味を持っていると言えます...