言葉の違い 「新着」と「近着」の違い・意味と使い方・由来や例文 新着は「届いたばかりであること」。 特定のものが届いたばかりであれば、新着という言葉を使うことができます。 ただ、これは具体的なもののみならず、例えばメールなどの実体がないものに対しても使用できます。 近着は「近いうちに到着すること、最近になって到着したもののこと」。 後者の意味については、新着とほぼ同じです。 ただ、...
言葉の違い 「新顔」と「新入り」の違い・意味と使い方・由来や例文 新顔は「新たに加わった人のこと」。 今までいなかったのに、今になって新しく特定の組織などに入った人に対して使われる言葉と言えます。 新入りは「新しく仲間に加わった人のこと」。 仲間に加わるということで、新顔とはちょっと意味が違います。 しかし、実際は新顔と同じような場面で使用することが多いため、そこまで区別されて使われ...
言葉の違い 「琴線に触れる」と「心を打たれる」の違い・意味と使い方・由来や例文 琴線に触れるは「感動する、感銘を受けること」。 基本的にはこういった意味になりますが、言葉がやや難しいので、実際にこういった表現を使うか?と言われると、そこまで頻繁には使用しません。 心を打たれるは「強く感動すること」。 琴線に触れると同じような意味と評価できます。 琴線に触れると比較すると、心を打たれるの方が使用頻度...
言葉の違い 「尻尾を巻く」と「舌を巻く」の違い・意味と使い方・由来や例文 尻尾を巻くは「負けて降参すること、戦う気持ちを失くすこと」。 基本的には負けた側が戦意を喪失して、戦うのをやめる際に使う言葉です。 負けた側がそのまま逃げるようなシーンでも使うことがあると言えます。 舌を巻くは「あまりにも優れている状況に驚いて、感心してしまうこと」。 予想以上に有能な面を発揮したケースなどにおいて、自...
言葉の違い 「みしみし」と「ぎしぎし」の違い・意味と使い方・由来や例文 みしみしは「接合部などがきしむときに発する音のこと」。 接合部に大きな負担がかかっているようなシーンで発せられる音であり、そういった状況が続くと、結果的に壊れるような状況を迎えることがあります。 ぎしぎしは「固いもの同士がこすれ合っている、きしんでいるときに発する音のこと」。 こちらもきしむようなシーンが該当しますが、...
言葉の違い 「不相応」と「不適当」の違い・意味と使い方・由来や例文 不相応は「特定の状況や相手が相応しくないこと、釣り合っていない状況のこと」。 違和感を覚える、おかしいと感じる、そういったシーンで使われる言葉であり、身分不相応などの表現が特に有名になっています。 不適当は「何らかの状況において適当ではないこと」。 かなり幅広く使うことができる言葉で、こちらも違和感を覚えたり、おかしい...
言葉の違い 「耳を澄ませる」と「耳をそばだてる」の違い・意味と使い方・由来や例文 耳を澄ませるは「特定の何かを聞こうとして耳に神経を集中させること」。 自然と何かを聞くのではなく、意図して何かを聞こうとする体制をとることを耳を澄ませると言うのです。 耳をそばだてるは「特定の何かをよく聞くために注意を向けること」。 音がする方に注意を向けて聞くという意味になりますが、状況としては耳を澄ませるとほぼ同じ...
言葉の違い 「閑静・かんせい」と「静粛・せいしゅく」と「静寂・せいじゃく」の違い・意味と使い方・由来や例文 「閑静・かんせい」は、物静かで、ひっそりとしたさまです。 英語では「quietness」で表されます。 「閑静な住宅街」は「a quiet residential quarter area」です。 「静粛・せいしゅく」は、静かに慎んでいることです。 英語では「quietness」で表されます。 「静粛に」は「Be qu...
言葉の違い 「陳情」と「請願」の違い・意味と使い方・由来や例文 「陳情」は、官公庁や政治家に実情を知らせ、善処を要請することです。 英語では「a petition」で表されます。 「陳情を受け入れる」は「accept a petition」です。 「陳情をはねつける」は「reject a petition」です。 「その法案を撤回するように政府に陳情した」は「They petiti...
言葉の違い 「所詮」と「結局」の違い・意味と使い方・由来や例文 所詮は「詰まるところ、落ち着くところと言う意味のこと」。 「あきらめ」と言い換えると分かりやすい。 結局は「最後には、結論的にはと言う意味のこと」。 「結論」と言い換えると分かりやすい。 「所詮」は投げやりな感じのする言葉です。 「所詮~なので」と使い、あきらめの気持ちが感じられる言葉になります。 「結局」はいろいろと...