言葉の違い 「展示」と「展覧」と「展観」の違い・意味と使い方・由来や例文 「展示」は、品物や作品を並べて一般の人に見せることです。 英語では「exhibition」「display」で表されます。 「一流の画家の絵を展示する」は「exhibit the paintings of first-rate artists」です。 「展示即売会」は「a display with the exhibi...
言葉の違い 「腹心」と「右腕」の違い・意味と使い方・由来や例文 腹心は「どんな秘密でも打ち明けることができる人のこと」。 つまり、自身にとって非常に信頼できる、家族同然の人間という言い方になります。 長年の付き合いがあるとか、そういう人に対して使用することが多いです。 右腕は「最も信頼を寄せることができる部下のこと」。 部下の中でも特別信用できる存在のことを右腕と表現していきます。...
言葉の違い 「沈痛」と「悲痛」と「悲愴・ひそう」の違い・意味と使い方・由来や例文 「沈痛」は、心に深く憂えることです。 英語では「bitterness」「sad」「sorrowful」「grave」で表されます。 「悲しげな」という意味の場合「sad」「sorrowful」です。 「厳粛な」という意味の場合「grave」です。 「彼らは、沈痛な面持ちで入って来た」は「They walked into...
言葉の違い 「反芻」と「咀嚼」の違い・意味と使い方・由来や例文 反芻は「牛などが飲み込んだ食べ物を再び咀嚼をすること」。 「繰り返し」と言い換えると分かりやすい。 咀嚼は「丁寧に噛む意味のこと」。 「味わう」と言い換えると分かりやすい。 「反芻」は牛などが干し草を再び胃袋から戻して咀嚼することを言います。 「咀嚼」は食物を噛むことですが、よく噛んで味わうという意味があります。 「反...
言葉の違い 「気障」と「伊達」の違い・意味と使い方・由来や例文 気障は「不快に感じるような服装や言動をすること」。 「ド派手」と言い換えると分かりやすい。 伊達は「派手、豪華、見栄っ張りなどのこと」。 「豪華」と言い換えると分かりやすい。 「気障」は見て不快に感じてしまうほどの派手さを言い、「伊達」は豪華、派手、見栄などの要素のある様子のことです。 「伊達の薄着」「伊達者」などの言...
言葉の違い 「温床」と「土壌」の違い・意味と使い方・由来や例文 温床は「悪事がはびこる環境のこと」。 「悪環境」と言い換えると分かりやすい。 土壌は「人や物事が育まれる環境のこと」。 「良環境」と言い換えると分かりやすい。 「温床」は犯罪が発生し易い環境や人間関係のことで、悪い意味で使われます。 「土壌」は良い意味で使われ、人材や物事が生育される環境や下地のことを言います。 「温床...
言葉の違い 「遺留」と「残留」の違い・意味と使い方・由来や例文 遺留は「人が死んだあとに品物を残すこと、また、忘れ物のこと。」 「遺品」「遺留品」と言い換えると分かりやすい。 残留は「居残ること、カスが残ること」。 「居残り」「残滓」と言い換えると分かりやすい。 「遺留」は普通「遺留品」と言う忘れ物として使いますが、遺品のことも言います。 「残留」は残った物、人、カスなどを言います...
言葉の違い 「不埒者」と「不届き者」の違い・意味と使い方・由来や例文 不埒者は「自分の立場やものの道理を考えずに行動する者のこと」。 「愚か者」と言い換えると分かりやすい。 不届き者は「悪行三昧をする者のこと」。 「悪人」と言い換えると分かりやすい。 「不埒者」は「埒」と言う枠・柵、転じて道理を外れた行動をする者のことを言います。 「不届き者」は「江戸時代にお上の目が届かない場所で、悪事...
言葉の違い 「勘案」と「考慮」の違い・意味と使い方・由来や例文 勘案は「いろいろなことを配慮して物事を決めること」。 「配慮」と言い換えると分かりやすい。 考慮は「相手のことを考えて物事を決めることこと」。 「斟酌」と言い換えると分かりやすい。 「勘案」は関係あることを念頭にして物事を決めること。 「考慮」も斟酌して物事を決めることです。 どちらも考えるのですが、勘案は関係事項への...
言葉の違い 「あっという間」と「瞬く間」の違い・意味と使い方・由来や例文 あっという間は「非常に短い時間のこと」。 ほんの一瞬と言える間に何かが起きたといったシーンで使う言葉です。 あっという間に関しては、かなりメジャーな言葉であるため、何度も見聞きしたことがある人が多いでしょう。 瞬く間は「瞬きをするほどの短い時間のこと」。 瞬きをしている間と言えるほどの時間なので、こちらも一瞬という状況...