言葉の違い 「触り」と「障り」の違い・意味と使い方・由来や例文 触りは「感触、または話の要点のこと、歌の聞かせどころのこと」。 「感触」と言い換えると分かりやすい。 障りは「差し障りのこと、不都合なこと」。 「邪魔」と言い換えると分かりやすい。 どちらの言葉も「さわり」と読みますから似ているのですが、話の展開でどちらを言っているのかは判断が出来ます。 「触り」は義太夫節から出た言葉...
言葉の違い 「きらぼし」と「きらほし」の違い・意味と使い方・由来や例文 きらぼしは「綺羅星の様な大物のこと」。 「綺羅星」と言い換えると分かりやすい。 きらほしは「綺羅、星の如しのこと」。 「綺羅と例えた」と言い換えると分かりやすい。 「綺羅星のように」と現代では使われていますが、本来は「綺羅、星の如し」であるので、「綺羅星」などはないのです。 誤用も認知されれは゛通用してしまう良い例です...
言葉の違い 「命拾い」と「九死に一生」の違い・意味と使い方・由来や例文 命拾いは「死ぬはずだったのに、故運にも命が助かった状況のこと」。 自分としては死を覚悟した面があったものの、結果的には生きることができたようなケースで使う言葉です。 九死に一生を得るは「ほとんど助かる見込みがなかったのに、奇跡的に命を取り留めたこと」。 こちらも死ぬ可能性が高かったのに、生きることができたケースで使って...
言葉の違い 「なし崩し」と「うやむや」の違い・意味と使い方・由来や例文 なし崩しは「少しずつ借金を返済していくこと」。 「返済」と言い換えると分かりやすい。 うやむやは「ハッキリさせないこと」。 「ごまかし」と言い換えると分かりやすい。 「なし崩し」は「うやむや」と同じように使われることがあり、最後はなかったことにする意味と言うことですが、これは元の意味ではなく明らかな誤用なのです。 「な...
言葉の違い 「伝播」と「伝染」の違い・意味と使い方・由来や例文 伝播は「種をばら蒔くように広がること」。 「ばら撒き」と言い換えると分かりやすい。 伝染は「染み渡るように広がること」。 「染み渡る」と言い換えると分かりやすい。 どちらも何かが徐々に広まっていく様子を表した言葉になります。 「伝播」は情報や流行、文化などに使われ、「伝染」は主に病気に使われることが多い言葉です。 「伝...
言葉の違い 「ちんけ」と「出来の悪い」の違い・意味と使い方・由来や例文 ちんけは「程度が低いこと、取るに足らない状況のこと」。 要するに大した状況ではないと表現できるようなシーンで使っていく言葉と言えます。 対象をバカにするようなニュアンスが含まれているため、使用するときには注意が必要です。 出来の悪いは「程度や質が低いこと、能力が足りない状況のこと」。 意味はちんけに似ています。 出来の...
言葉の違い 「またしても」と「またもや」の違い・意味と使い方・由来や例文 またしてもは「特定の出来事などが繰り返し起きること」。 過去に起きた出来事が再び起きたようなシーンで使っていくことが多いです。 そして、その出来事に関してはネガティブな場合が多いと言えます。 またもやは「特定の出来事などが繰り返し起きること」。 したがって、意味はまたしてもと同じです。 またしてもとまたもやは意味は特に...
言葉の違い 「過疎地域」と「限界集落」の違い・意味と使い方・由来や例文 過疎地域は「人口が大幅に減少しているために、社会のあらゆる部分の機能が低下している地域のこと」。 人が少なくなってきたことが原因で、その地域の環境面が悪化していると言えるケースで使っていきます。 限界集落は「働き盛りの人たちが減少し、高齢者が人口の半分以上になった集落のこと」。 若者が減って高齢者の割合が高くなってしま...
言葉の違い 「不眠不休」と「徹夜」の違い・意味と使い方・由来や例文 不眠不休は「寝る間や休む間も惜しんで、特定の作業などに時間を注いでいくこと」。 何らかの作業を行う必要があるため、寝る時間や休む時間を削らないといけない事情を抱えたケースで使用していく言葉と言えます。 徹夜は「何かの作業をするためによる寝ないでいること」。 夜通し何らかの作業をしていくような状況で使うことが多い言葉です...
言葉の違い 「勿論」と「無論」の違い・意味と使い方・由来や例文 勿論は「言うまでもないこと」。 言う必要がないほどに当然と言えるケースにて使っていく言葉です。 かなり有名であり、何気なく口にしている可能性が高い状況と言えるでしょう。 無論は「言うまでもない状況のこと」。 意味は勿論と全く同じです。 したがって、基本的に区別をすることは不可能でしょう。 使用する場面も同じと評価できる...