花の違い 「芭蕉」と「バナナ」の違い・意味と使い方・使い分け 車でドライブしている時に、「バナナの木」があるのを見て、『こんなところでもバナナが生えるんだ』と驚く人がいます。 実は、沖縄などの南の島でもない限り、それはバナナではなく、「バショウ(芭蕉)の木」の見間違いです。 バショウは別名をジャパニーズバナナとも呼ばれるほど、バナナにそっくりです。 ただ、バナナと違い、食べられま...
花の違い 「スイレン」と「ハス」の違い・意味と使い方・使い分け 夏に池などの水辺で美しい花を咲かせるものに、「ハス」と「スイレン」があります。 漢字で書くと「蓮」と「睡蓮」であることから、同じ植物だと誤解している人が少なくありません。 確かに似たイメージがありますが、この2つの花は全く違う植物です。 なお、ハスとスイレンの見分け方は簡単で、水面から高く浮いているのがハスで、水面に浮...
花の違い 「アヤメ」と「ショウブ」と「カキツバタ」の違い・意味と使い方・使い分け アヤメ・ショウブ・カキツバタはいずれも5月から6月に見頃を迎え、また見た目もよく似ています。アヤメとショウブは同じ仲間で、カキツバタは別の種に属します。この3つの花を見分けるポイントは「花びらの付け根」にあり、以下のように異なります。・アヤメ:花弁の根元が白と黄色、網目模様が有り。 ・ショウブ:花弁の根元が白と黄色、模...
花の違い 「サクラ」と「梅」の違い・意味と使い方・使い分け サクラはバラ科スモモ属、梅はバラ科サクラ属に分類されます。サクラは春に白色やピンク色の花を咲かせ、観賞用の花として有名です。梅の花は白色や赤色で、花が観賞用で実が食用とされています。また、枝や樹皮は染色に使われます。サクラは園芸品目が多くておよそ600種類以上があります。一方で梅は500種類以上の種類があります。 「サ...
花の違い 「牡丹」と「芍薬」の違い・意味と使い方・使い分け 同じボタン科ボタン属で大きさの似た花を咲かせますが、「牡丹(ぼたん)」は樹木。木に分類されているので全体の高さも1~2mほどになり、「芍薬(しゃくやく)」は多年草。草に分類される植物で、50~80cmと牡丹に比べて小さいのが特徴です。 牡丹はどんな花? 晩春(4~5月)に花径約10~20cm花を咲かせ、木なので枝分かれ...