言葉の違い 「被告」と「被告人」の違い・意味と使い方・使い分け 「被告」は民事事件で訴えられた側の人のこと。 「被告人」は刑事事件で訴えられた側(起訴された)の人のこと。 「人」という字が入るだけで、民事裁判か刑事裁判かが分かります。 もっとも、報道現場では刑事事件の「被告人」についても「被告」と呼んでいる場合もあるようです。 ニュース等での呼称を気をつけて見てみたらどうでしょうか...
言葉の違い 「人柄」と「人間性」の違い・意味と使い方・使い分け 人柄は「人としての品格のこと」。 人それぞれの人としての格という言い方ができることから、優劣を感じられるような部分とも言えます。 人間性は「人としての本性のこと」。 その人の本来の姿のことであり、目に見える部分などではなく、普段のその人の姿という言い方ができます。 隠しているものを取っ払ったときに見えるものということな...
言葉の違い 「窃盗」と「窃取」の違い・意味と使い方・使い分け 窃盗は「他人の金銭や所有物を盗み出すこと」。 犯罪用語として使われることが多く、一般人も使い機会があると言える言葉です。 窃取は「こっそり盗み出すこと」。 意味としては窃盗とほぼ変わりませんが、窃取に関しては一般人がまず使うことはなく、法律の条文など出てくることがある程度であり、使用機会はかなり少ないと言えます。 「窃...
言葉の違い 「推理」と「推測」の違い・意味と使い方・使い分け 推理は「手がかりをもとにして、謎となっているものを解き明かしていくこと。」推理小説やミステリードラマなどでよく使われます。 推測は「すでに存在している事実をもとにして、想像すること。」想像する内容というのは特に限定されていませんし、細かく決まっていないため、そこから想像できそうなものであれば何でもいいということが言える...
言葉の違い 「モラハラ」と「パワハラ」「セクハラ」の違い・意味と使い方・使い分け モラハラは「倫理や道徳に反した言動のこと」。 「嫌がらせ」と言い換えると分かりやすい。 パワハラは「職場で上司が精神的苦痛を伴う言動をすること」。 「いじめ」と言い換えると分かりやすい。 セクハラは「職場で上司が性的な言動で精神的苦痛を伴う言動をすること」。 「性的いじめ」と言い換えると分かりやすい。 これらの基準は相...
言葉の違い 「お葬式」と「告別式」と「お通夜」の違い・意味と使い方・使い分け 人の死に伴うお別れの儀式は一般的に、2日にわたって行われます。 1日目は身近な人による「お通夜」、2日目は葬儀と「告別式」が行われます。 葬儀と告別式を合わせて、「お葬式」と呼びます。 葬儀には宗教儀式の意味合いがあり、告別式は宗教的意味合いがないお別れの儀式です。 それらを合わせた「お葬式」は、宗教的意味合いの有無に...
言葉の違い 「配達」と「配送」の違い・意味と使い方・使い分け 配達は「荷物を届け先に届けること」。 届け先にきちんと届けること自体を配達と言うので、荷物が届いた瞬間以降のことを指していると言えます。 配送は「荷物を届け先まで届けるまでのこと」。 荷物が発送されてから、実際に届くまでの過程のことを指しており、配達という言葉よりも配送の方がより範囲が広い言葉と言えるのです。 「配達」...
物の違い 「せんべい」と「あられ」と「おかき」の違い・意味と使い方・使い分け 「せんべい」は「煎餅」と書きます。 「煎」は、あぶり焼くという意味です。 一般的には、「塩せんべい」のことです。 小麦粉または、うるち米・もち米の粉に砂糖などを加えて種を作り鉄製の型に入れて焼いたものを言います。 古来、大衆的菓子として好まれ種類も多くあります。 「米菓」や「おせん」とも言います。 「あられ」は、「干し...
言葉の違い 「警備員」と「ガードマン」の違い・意味と使い方・使い分け 警備員は「様々な場所における警備を担う人たちのこと」。 民家や施設のみならず、何かしらのイベントごとや工事現場などで働くことが多いです。 ガードマンは「民家や施設などにおける警備を担う人たちのこと。 」警備員と意味自体はほとんど変わりませんが、警備員よりは使われる場面が限定されている言葉であると言えるのです。 「警備員...
言葉の違い 「ニート」と「SNEP」の違い・意味と使い方・使い分け ニートは「15~34歳までの就業、通学、家事をしていない人間のこと」。 さらには職業訓練なども受けておらず、就業する意欲がない者という部分も含まれます。 SNEPは「20~59歳までの未婚で無職、かつ肉親以外に普段接する相手がほとんどいない人間のこと」。 無職であることはニートと共通していますが、それ以外では違いがあり...