物騒は「いつ何が起こるか分からないような、危険な状態のこと」。

世の中が非常に危険な雰囲気に包まれているようなシーンで使っていきます。

物騒な状況だと、犯罪などが多発する可能性があると言えるのです。

剣呑は「危険や不安を感じる状況のこと」。

意味は物騒にかなり似ています。

漠然となんだか危険な感じがするという意味で使っていくのです。

ただ、剣呑という言葉はマイナーと言えます。

「物騒」の意味

物騒とは、いつ何が起こるか分からないような、危険な状態のことです。

世の中が漠然と危険であると感じられるようなときに使うことが多いです。

たいていは犯罪などが多発している場合に使われることが多いので、明らかに危険な状況が頻発していると断言できるケースで使っていくと言えるでしょう。

物騒は割と有名な言葉と言えるので、いろいろな機会で耳にするはずです。

「剣呑」の意味

剣呑とは、危険や不安を感じる状況のことです。

漠然とした意味なので、いろいろなケースで使えますけど、基本的な意味は物騒とはほぼ変わらないと言い得るでしょう。

ただ、剣呑という言葉は世の中で知らない人も多くいるはずです。

少なくとも物騒よりはマイナーと評価できるでしょう。

したがって、使われる機会は多くありません。

「物騒」と「剣呑」の用法や用例

「最近この辺で窃盗事件が連続して起きているみたいだ。

この辺りは平和だと思っていたけど、本当に物騒な状況になってきていると感じるよ。」

「外国の街中で普通にテロ事件が起きている状況を目にすることもある。

そういう光景を見ると、日本も同じように危ないんじゃないかと、なんとなく剣呑な感覚を覚えることがあるんだよね。」

物騒と剣呑は同じ意味

物騒と剣呑は基本的には同じ意味です。

だから、違いを見出すことはかなり難しいと言えるでしょう。

でも、物騒はそれなりに有名ですけど、剣呑は言葉自体を知らない人が多くいると思われます。

したがって、日常生活の中で物騒を見聞きすることはあっても、剣呑という言葉を聞く可能性はかなり低いと言えます。

そこは覚えておきましょう。

おすすめの記事