底力は「その人の奥底に眠っている真の力のこと」。
普段は発揮されない力であっても、特定の場面、いざというときに発揮できる力を底力と呼んでいます。
真骨頂は「その人が持っている真の力のこと」。
したがって、意味は底力とほぼ同じです。
底力と同様に、常に発揮される力というものではなく、ある場面に限って発揮される傾向にあります。
「底力」の意味
底力とは、その人の奥底に眠っている真の力のことです。
普段はその力を発揮することはできませんが、いざというときに限っては底力が呼び覚まされ、普段とは違う思わぬ能力を出すことができる場合があるのです。
その滅多に見られない力を底力と呼んでいます。
したがって、底力に関しては使うことができる場面は多くないと言えるのです。
「真骨頂」の意味
真骨頂とは、その人が持っている真の力のことです。
その人が発揮できる能力の限界値という言い方もできるでしょう。
普段はその限界値と言える力を発揮できるとは言えないものの、特定のシーンに限ってはそれが可能になるという意味です。
したがって、底力にかなり近い意味を持っており、同じような場面で使用できると言えるのです。
「底力」と「真骨頂」の用法や用例
「普段は自分は力が全然ないと思っていたけど、いざ重たいものを運ぼうとするときには身体から力がみなぎってきて、十分に持ち運ぶことができるんだ。
これが底力ってやつかな。」
「アニメなどを見ていると、仲間が敵に殺されたときなどのシーンでは主人公らが真骨頂を発揮することがあるね。
逆に言えば、こういう限られたシーンでしか見られない能力とも言える。」
底力と真骨頂はほぼ同じ意味の言葉
底力と真骨頂に関しては、割と似たような意味という評価が可能でしょう。
どちらも特定の場面のみで発揮される、その人の隠された力という意味になりますから。
だから、同じような場面で使用していくことが可能と言えます。
ただ、滅多に発揮されない力なので、使用頻度が高いとは言えず、たまにしか目にしない光景という評価になりますが。