不正義は「正義ではないこと」。
正義とは言えない行為などに対して使いますが、具体的にどんなケースが当てはまるかという部分は、判断が難しい部分もあるでしょう。
不道徳は「道徳に反していること」。
つまり、道徳的ではないことです。
不正義の意味に似ています。
こちらも具体的にどういう部分が該当しているかの判断は難しいです。
「不正義」の意味
不正義とは、正義ではないことです。
そのままの意味となっているので、すぐに理解することができるでしょう。
使うことができる場面はありそうですが、不正義に当たっているかの判断は、どうしても主観的になってしまうと言えるでしょう。
だから、人によって具体的な意味は異なるという言い方ができるのではないかと思われます。
「不道徳」の意味
不道徳とは、道徳に反していることです。
不正義の意味に似ている部分があるでしょうし、同じような場面で使っていくことができる可能性があります。
不正義と比べたときには、こっちの方がややメジャーになるかもしれません。
ただ、そんなに大きな差ではないはずなので、そこは頭の中に入れておいた方がいいと言えるでしょう。
「不正義」と「不道徳」の用法や用例
「不正義というのは、望ましくないという言い方はできるが、何が不正義なのかという部分については、判断が難しい。
人によって考えていることが異なっているはずだ。」
「不道徳という部分は、どうしても望ましくない感覚になるけど、どういうシーンでそういう言葉を使うべきかという判断は、容易ではないと言えるのではないか。」
不正義と不道徳は意味はそれなりに近い
不正義と不道徳については、意味としてはそれなりに近い部分があるでしょう。
完全に同じ意味ではありませんが、似ていると言える点があるので、そこは覚えておいてほしいです。
しかし、ともに具体的な内容については、判断しづらい、決めづらい面があるでしょう。
そこに関してはきちんと理解しておいた方がいいと思われます。