総意は「全員の考えのこと」。
基本的には多くの人たちの考えが同じであるケースで使っていくでしょう。
全員の考えが同じときに、みんなの考えという意味で使います。
合意は「双方の意思が一致すること」。
お互いが同じ考えに至るという意味で使っていきます。
総意の意味にやや似ていますが、合意は基本的には2人において使っていきます。
「総意」の意味
総意とは、全員の考えのことです。
全員がどのように考えているのかという意味で使っていく言葉になります。
基本的には全員が同じ考えを持っていると言える場面で使っていくので、そこは特に覚えておきましょう。
総意という表現はそこそこ使われていますから、多くが知っているでしょう。
知名度はそれなりに高いと言えるはずです。
「合意」の意味
合意とは、双方の意思が一致することです。
考えが一致しているという部分については、総意の意味にそれなりに近いです。
しかし、こちらは双方なので、2人であるケースで使っていく言葉になるでしょう。
そこは総意との違いになると思われるので、頭に入れておく必要があります。
合意もそれなりにメジャーですし、知っている人は多いです。
「総意」と「合意」の用法や用例
「これはみんなの総意だから、そこはきちんと考慮してほしいと思うんだ。
同じような考えを持っている人がかなり多くいる状況だから、そこは重要であると言えるだろう。」
「両者の合意がなければ、作業を始めることは厳しいだろう。
これは両者の協力が不可欠であるから、ともに納得する状況でないといけないと言えるわけだ。」
総意と合意は意味は一応似ている
総意と合意は表記が似ていますし、意味も一応似ています。
でも、細かい部分で違いがあるので、そこはしっかりと認識しておいてほしいです。
ともに知っている人が多くいるはずで、知名度は高い表現になるでしょう。
毎日の生活の中でそれなりに聞かれる言い方になるので、馴染みはそこそこ感じやすいという評価ができると思われます。