部外者は「特定の事柄に関係がない人のこと」。
一般的には利害の関係がないと言えるケースで使用する言葉になるので、そこは覚えておきましょう。
第三者は「当事者ではない人たちのこと」。
特定の事柄に関係ない人たちを意味する言葉なので、部外者の意味にそれなりに似ています。
同じようなシーンで使っていくことができます。
「部外者」の意味
部外者とは、特定の事柄に関係がない人のことです。
特定の事柄に無関係と言える人のことを部外者と言います。
たいていは関係ない人が何らかの事柄に意見を言うようなシーンにおいて、口出しを許容しないと言えるときに使うことが多いです。
したがって、使うことができる場面はそこそこ限定的であるような側面もあると思われます。
「第三者」の意味
第三者とは、当事者ではない人たちのことです。
特定の事柄に関係ない人たちを意味するため、意味では区別しづらい表現になると言えるでしょう。
たいていは当事者同士では解決が難しい問題が生じたときに、第三者の意見を聞くなどのケースで使用することが多いです。
客観的な意見を求める場面でよく使われると言えるでしょう。
「部外者」と「第三者」の用法や用例
「部外者に口出しをされると、なんとなくイライラする状況があるのではないか。
言っていることは的を射ているとしても、どうしても人間はそういう感情を抱く場合がある。」
「トラブルを解決するときには第三者が介入した方がいいだろう。
客観的に事態を見ることができるから、お互いに納得する解決策を提示してくれるはずだ。」
部外者と第三者は意味はほぼ同じ
部外者と第三者は意味は結構似ていると言えます。
ともに特定の事柄に関係ない人たちのこと、当事者ではない人たちのことを指しているので、意味は同じような状況であると評価できます。
したがって、使うことができるシーンも似ていますし、区別しづらい言葉になるでしょう。
知名度に関しても同じような部分があると評価できるはずです。