ラージは「大きいこと、多いこと」。
「多い」と言い換えると分かりやすい。
ビッグは「大きいこと、広いこと、重要なことのこと。」
「大きい」と言い換えると分かりやすい。
「ラージ」は「スモール」の反対語で物理的に大きいことを意味します。
「ビック」は物理的な意味もありますが、「大物」などそれ以外の用法もある言葉になります。
「ラージ」は「大きいこと、量が多いこと」
「ラージ」は主に物理的に大きなものや量が多いことに使われます。
「ラージファミリー」は大家族、「ラージサム」は多額のお金、「ラージナンバー」は多数のことと使います。
その他「重要な、誇大な、広い、太い、寛大な、衣服のL判」などにも使われます。
「ラージ」は「スモール」に対比される言葉ですが、「ビッグ」と同じ意味でも使われます。
「ビッグ」は大きいこと、偉大なこと
「ビッグ」は「大きい、広い」と言う物理的なことでも使われますが、むしろ、「程度、重要性」などにも使われています。
「大きな都市、多い人口、大きな建物」などに使われる他、「大幅良化、大反響、大ヒット、大物、熱狂的」などとも使われます。
また、「ビック」の付く言葉としては「ビッグセール、ビッグウェーブ、ビッグスター、ビッグサイズ、ビッグイベント、ビッグネーム、ビッグチャンス、ビッグデータ」などがあります。
「ラージ、ビッグ」より大きい英語
「ラージ、ビッグ」より大きいことを表す「巨大」と言う意味の英語は「ジャイアント、ヒュージ、エノーモス、メガ、マス」などがあります。
日本でもおなじみになっている言葉は「ジャイアント、メガ、マス」などなります。
「読売ジャイアンツ」「マッシブアーククエイク・巨大地震」「マスコミ」「マスメディア」「メガバンク」「メガロポリス」などと使います。
「ラージ」と「ビック」とは
「ラージ」は主に物理的な大きさに使われます。
反対語は「スモール」となります。
それ以外にも「重要なこと、程度が大きいこと」などにも使われます。
「ビッグ」は主に「重要なこと、程度が大きいこと」に使われ、それ以外にも「大きいこと、広いこと」にも使われます。
また、「巨大なこと」には「メガ、ジャイアント、マス」などが使われています。