激闘は「激しく戦うこと」。
そのままの意味なので、理解はしやすいでしょう。
スポーツの試合などでよく使われる表現であると言えるはずです。
死闘は「決死の覚悟を持って戦おうとすること」。
特定の戦いに臨むにあたって、並々ならぬ覚悟があるようなシーンで使っていきます。
滅多に使用する言葉ではないと言えると思われます。
「激闘」の意味
激闘とは、激しく戦うことです。
戦う相手が非常に強いような場合には、簡単に倒すことができないので、激しい戦いになりがちと言えるでしょう。
そのため、激闘と表現できる状況になるわけです。
激闘に関しては、表現としてはかなり有名でしょう。
スポーツの試合などでは、この言葉がよく使われます。
馴染みを感じられる人も多いはずです。
「死闘」の意味
死闘とは、決死の覚悟を持って戦おうとすることです。
死を覚悟しながら戦うということで、かなり過酷な戦闘になる可能性が高いケースで使っていく言葉になります。
死闘と呼べるような状況は現実にはほぼ存在しません。
したがって、日常生活において使う機会はほとんどないと言える可能性が高いでしょう。
でも、言葉としてはそこそこ有名ですが。
「激闘」と「死闘」の用法や用例
「今日の試合は本当に激闘だったな。
乱打戦で、試合時間が非常に長かった。
明日も試合があるというのに、かなり体力を削ってしまったよ。
明日までに疲労回復は無理だろうな。」
「格闘技とかは場合によっては死闘になることもある。
お互いに本気だし、冷静ではいられない場合も多々あるだろうから、本当に危険だよね。
プロであっても命にかかわる場合も考えられる。」
激闘と死闘は使用頻度に差がある
激闘と死闘はどちらもそれなりに激しい戦いにおいて使う言葉ですけど、死闘は日常生活ではあまり使われません。
激闘はスポーツなどの場面で見聞きすることがあるものの、死闘は死を覚悟しながら戦うケースでしか使わないため、場面は相当限定されてしまいます。
だから、両者は使用頻度に関して差を見つけることができると思われるのです。