ごくごくは「液体を勢いよく飲むこと」。
基本的には飲み物を勢いよく飲んでいるときに使う言葉であり、喉が渇いたときに多くが自然とやっている行為になります。
でも、実際にごくごくという表現を使う人はあまりいませんが。
どくどくは「液体が勢いよく流れている状況のこと」。
液体に勢いが感じられるという意味ではごくごくと同じですが、こちらは流れているシーンで使う点が特徴です。
「ごくごく」の意味
ごくごくとは、液体を勢いよく飲むことです。
喉が非常に渇いているときには、実際にそのようなの味方をしていく人はかなり多くいるでしょう。
無意識のうちにやっている行為だと思われます。
でも、ごくごくという表現をわざわざ使っていく人はあまり多くないので、日常的にそんなに見聞きするような言葉ではないと評価できるでしょう。
「どくどく」の意味
どくどくとは、液体が勢いよく流れている状況のことです。
液体に対して使うので、ごくごくに似た表現ではあると言えるものの、液体が流れているシーンということで、やや意味は違っています。
実際、どくどくという言い方をするときはかなり限られており、例えば血液の流れを表すようなときに割と使われていると言えるでしょう。
「ごくごく」と「どくどく」の用法や用例
「夏に運動をすると非常に喉が渇く。
自然とごくごく飲み物を飲んでしまうから、消費が非常に早いな。
できるだけ多く飲み物を買っておいた方がいいだろう。」
「俺は緊張すると、血液の流れが非常に速くなる気がする。
自分自身で血液がどくどく流れているのがよく分かるんだ。
本当に分かりやすく身体に出てしまうタイプなんだろうね。」
ごくごくとどくどくは微妙な違いがある
ごくごくとどくどくについてはともに液体に対して使用していく言葉です。
ただ、全く同じ場面で使うわけではなく、ごくごくは飲み物を勢いよく飲んでいくシーンで、どくどくは液体が勢いよく流れるシーンで使っていくのです。
だから、微妙な違いはあるということで、そういった部分を認識しながら区別をしていくといいと言えます。