正攻法は「姑息な手段に寄らず、定石通りの攻め方をするすること。」
「定石」と言い換えると分かりやすい。
正論は「反論が難しい考えのこと」。
「本道」と言い換えると分かりやすい。
正攻法は奇抜なことや変わった手段に依らないで、まともな普通の攻め方をすることです。
正攻法の裏には理屈として正論となる考え方があるのです。
「正攻法」はまともなやり方
「正攻法」は競技や勝負事において、奇手や相手がびっくりするようなことはせず、まともにぶつかり正々堂々と行うことです。
本道と言うことや定石と言ったことです。
正論と言う考えが裏にはある場合があります。
勝負事では、「定石が良い」は正論で「奇手はリスクが大きい」も正論としてあります。
正論に沿って攻めることが正攻法なのです。
「正論」は強い考え
「正論」は反論が難しい強い考えのことです。
何か議論になったときには「正論」を言う人の方が、分が良いのです。
「正論」を打ち負かすのは容易ではないからです。
仮に「正論」が負ける場合は、反論の方が良いとなる場合は、状況が切迫しているか危機的に状況になっている場合なのです。
普通は「正論」を主張することが有利となります。
「正攻法」には裏付けに「正論」
「正攻法」が強いのは、裏に「正論」があるからです。
「正面からまともに攻める」は正論で、「勝つためにはどんなことをしても構わない」は邪論なのです。
「勝負事」に不正は良くあることで、審判の買収や事前に相手のデータを盗むことなどは、有ってはならないことですが、現実にはあることです。
「正々堂々」がスポーツや勝負事では正論になります。
「正攻法」と「正論」とは
「正攻法」と「正論」はセットになる考えと言えます。
「正論」がない勝は「正攻法」とは言えません。
例えば、「どんな奇抜なことや汚いことをしても、勝ちは勝ちだ」は「正論」ではなく「間違えた考え」であり、「正攻法」でもありません。
スポーツや勝負事での「正論」は「正々堂々と戦うこと」であり、それが「正攻法」なのです。