不問は「特定の事柄に関して特に気にしないこと、問いただすことをしないこと」。
採用などの場面で使われることが多いです。
特定の条件になどに関して無関係であるという点を強調する際に使っていきます。
無条件は「条件を特に課さないこと」。
何の条件もつけないような状況で使っていく言葉です。
だから、自由度がかなり大きいケースで使う言葉と言えます。
「不問」の意味
不問とは、特定の事柄に関して特に気にしないこと、問いただすことをしないことです。
ある条件においてそれがどういう形であっても問題ないという意味で使います。
採用の際には、この不問という言葉を使用するケースは割と多いです。
資格不問、学歴不問といった言い方をしていきます。
そういう意味では、大学生などにおいて特に縁がある言葉です。
「無条件」の意味
無条件とは、条件を特に課さないことです。
何らかの恩恵に与るようなケースで使っていきますけど、恩恵と引き換えに条件を課さないという意味なので、タダで手に入るメリットがあります。
無条件に関しては割といろいろなシーンで見聞きするので、覚えておいた方が良いです。
場面を選ばない分、不問よりも多くのシーンで使われやすいです。
「不問」と「無条件」の用法や用例
「この会社は理系のみの採用かと思ったけど、学部学科は不問って書いてあるな。
ということは文系の学生でも問題ないということだ。
俺でも応募することができるぞ。」
「今回の給付金は特に条件はついていない。
したがって、無条件で受け取れるわけだ。
全員がもらえるものだから、もらっておかないと損だろうな。
生活資金の足しにできるし。」
不問と無条件はどちらも自由度が大きいこと
不問は特定の条件に関して無関係と言えるケースで使います。
無条件はそもそも条件が何もついていない状況です。
したがって、不問と無条件はともに非常に自由度が大きい状態を表しているのです。
同じような意味ではありますけど、どちらかと言えば無条件の方がより自由度は大きいです。
そういった部分についても覚えておきましょう。