「知ったか振り」と「半可通」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

知ったかぶりは「あたかも分かっているように振る舞うこと。」

「ごまかし」と言い換えると分かりやすい。

半可通は「生半可な知識をひけらかすこと」。

「ひけらかし」と言い換えると分かりやすい。

十分な知識がない見栄の強い人は問われもしないのに、知ったか振りをして言い所を見せようとします。

そのような人を半可通と言います。

「知ったか振り」は「知っているかのような振り」のこと

「知ったか振り」はあることについて話題になった時に、聞きかじりか不十分なことしか分かっていないのに、そのことについて自分は良く知っていると思わせるように振る舞うことです。
ですから、本当によく知っている人がいると、突っ込まれて馬脚を現します。

「こういうことを皆知っている?あなたは知っているなら話して下さい」と言われて話すような人のことです。

「半可通」は生半可から来た言葉

「半可通」は生半可な知識を通の様にひけらかす人のことです。
「知ったかぶり」と同じですが、よく知る人から見れば、いい加減iに通ぶる不愉快な人と映ります。

通とはその事情に通じているという意味ですから、通ぶることはよく事情に通じていないことです。

突っ込まれると信用を無くすリスクがある行為で、普通の人はやらないものです。

「知ったか振り」「半可通」は虚栄心がある人が良くします。

「知ったか振り」も「半可通」も虚栄心が強い人がすることです。

普通はそのことについて知らなければ黙っていますし、教えてもらう態度を取ります。

虚栄心のある人は言い所を見せたいという気持ちがあり、問われもしないのに、よく知らないことにもあたかもあたかも知っているかの様に少しの知識を膨らませて相手を丸め込むのです。

「知ったか振り」と「半可通」

「知ったか振り」は「知っているかの様に振る舞うこと」です。

「半可通」も「生半可な知識を通であるかの様にひけらかすこと」です。

普通は問われれば知っている範囲で答えるのですが、「知ったか振り」をする「半可通」は問われないのに知識をひけらかし、よく知る人に突っ込まれると馬脚を現し、恥をかくのが落ちとなります。

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