「駐在」と「在留」の違い・意味と使い方・由来や例文

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「駐在」は、官吏・商社員などが派遣されて、職務のためにその地に留まることです。

英語では「a stay」「residence」で表されます。

「パリ事務所駐在員」は「employees assigned to the Paris office」です。

「在留」は、一時、一定の地、特に外国に留まっていることです。

「reside」「live at」で表されます。

「日本在留の外国人」は「foreign residents in Japan」「foreign people living in Japan」です。

「在留邦人」は「Japanese residents abroad」「Japanese citizens who live abroad」です。

「駐在」の意味

「駐在」は、以下のような意味です。

①一定の場所に留まっていることです。

②官吏・商社員などが派遣されて、職務のためにその地に留まることです。

③駐在所の略です。

駐在所にいる巡査です。

以下のように使います。

特派員としてフランスに駐在する
通信社の駐在員 駐在さん

<駐在所>
駐在する所のことです。

特に、巡査が受持ちの区域内に駐在して警務事務を取り扱う所です。

「派出所」は、派出された者がつめている所です。

特に、巡査が臨時にまたは特定の任務につくために派出されている所です。

「交番」は、「代わり合って番に当たること」です。

警察署・警察分署所在地内の要所に外勤巡査が派遣され、警察事務を取り扱う所です。

「巡査派出所」「警察官派出所」ともいいましたが、1994年から「交番」は正称とされました。

「在留」の意味

「在留」は、一時、一定の地、特に外国に留まっていることです。

以下のように使います。

在留邦人 日本に在留する外国人
在留資格

<在留資格>
外国人が日本に在留することについて、法が定める一定の資格です。

在留期間や活動が資格ごとに法定されています。

2000年現在、27の在留資格が定められています。

在日韓国人・朝鮮人・台湾人については、特例法により、特別永住者の在留資格が認められています。

関連語の「駐箚・ちゅうさつ」と「常駐」

「駐箚・ちゅうさつ」「常駐」は、「駐在」「在留」の言葉の関連語です。

「駐箚・ちゅうさつ」は、官吏などが外国に派遣され、その地にしばらくとどまることの古い言い方です。

「英国駐箚大使」などと使います。

「常駐」は、常に駐在・駐屯していることです。

「ロンドン支局に担当を常駐させる」「常駐部隊」のように使います。

<常駐プログラム>
コンピューターの起動と同時に起動し、常に動作状態にあるプログラムのことです。

ウィルス対策ソフトなど、常にパソコンの動作を監視するものなどが代表的です。

「駐在」は、 官吏・商社員などが派遣されて、職務のためにその地に留まること
「在留」は、 一時、一定の地特に外国に留まっていることです。

「駐在」「在留」は、類語です。

共通する意味は「ある地、特に外国にとどまること」です。

「駐在」は、官吏・商社員などが職務のため派遣され、一定の期間ある地特に外国などに留まることをいいます。

また、「駐在所」「駐在巡査」の略としても使われます。

後者は「駐在さん」などと呼ばれます。

「在留」は、ある期間その地に留まって暮しているという意味です。

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