「ブンブン」と「プンプン」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ブンブンは「棒のようなものを振り回すときの音のこと。」

「打撃練習」と言い換えると分かりやすい。

プンプンは「怒っている様子のこと」。

「お冠」と言い換えると分かりやすい。

ブンブンは虫が飛ぶ音でも使います。

プンプンも蚊が飛ぶ音にも使うのです。

「ブンブンとカナブンが飛んできた」「蚊が耳元でプンプンと音を立てていた」と使います。

「ブンブン」は蜂や甲虫類が空を飛ぶ際に出す羽音を表した言葉
「ブンブン」は例えば「ブンブンとうるさくカナブンが飛んでいた」「飛行機が上空を低空でブンブンと飛んでいる」「バットをブンブン振り回して、打撃の練習をした」と使い、「ブーン」と伸ばして使うときも飛行機が上空高く飛ぶ音に使います。

また、「凧の糸がブーンと鳴った」「電線は強風でブーンと音を立てている」と使います。

「プンプン」は使い方がいろいろ
「プンプン」は例えば「しつこい蚊は体に急接近して耳元でプンプンしている」「変な匂いがプンプンする」「怪しい匂いがプンプンだ」「変なことを言うものだから、彼女はプンプンに怒ってしまった」「トイレに入ろうとした途端息子が先に入ったので少しプンプンした」など、蚊の羽音や匂い・雰囲気・感情などの表現に使われます。

「ブンブン」より「プンプン」の方が使い方は多様
「ブンブン」は飛行機の飛ぶ音やカナブンなどの甲虫の飛ぶ音などに使い、また、棒やバットを振り回すときにも使います。

「プンプン」は蚊の羽音や匂いがするとき、変な雰囲気の時、怒ったときの表現などに使われます。

「プンプン」の方がやや多様な意味があるようです。

例えば「耳元のプンプンと言う蚊のまつわりつく音」「トウモロコシを焼く匂いがプンプンした」「私は今プンプンに怒っている」などと使います。

「ブンブン」「プンプン」

「ブンブン」は棒やバットを振り回すときに起きる風切り音のことで、風切り音と言えば凧や電線も思い付きます。

また、カナブンなどの甲虫が飛ぶ際に出す羽音もそのように聞こえるようです。

そして、飛行機が飛んでいる音も表現します。

「バットをブンブンと振り回す」「蜂がブンブンと威嚇する」「凧がブンブンとなる」「飛行機がブーンと飛ぶ」などと使います。

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