「ハナミズキ」と「ヤマボウシ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ハナミズキは「アメリカ原産のミズキ科落葉樹のこと。」

「アメリカヤマボウシ」と言い換えると分かりやすい。

ヤマボウシは「日本原産のミズキ科落葉樹のこと」。

「ハナミズキ似」と言い換えると分かりやすい。

ハナミズキは街路樹としておなじみの樹ですが、もともとは日本が贈った桜の苗木の返礼としてアメリカから贈られたものです。

「ハナミズキ」はアメリカ原産の樹

「ハナミズキ」は明治45年にアメリカからサクラのお礼として日本に入ったものです。
日本に自生していた「ヤマボウシ」によく似ていたことから「アメリカヤマボウシ」とも言います。

「ハナミズキ」の名は、ミズキの中でも花が目立つものだったからと言われています。

花は弁で丸みがあり、実には毒性があり食べられません。

街路樹として多く植えられているものです。

「ヤマボウシ」は日本原産の樹

「ヤマボウシ」はやはりミズキ科の仲間で、もともと日本に自生していた日本原産の樹なのです。
アメリカから来た「ハナミズキ」よりは古くよりあったものになります。

街路樹として多く植えられていますから、春先に白やピンクの花をたくさん付けるので目に留まります。

花は大きめで4枚あり花弁の先は尖っています。

実は赤く食べることが出来ます。

「ヤマボウシ」の実は食べられますが「ハナミズキ」の実には毒があります。

「ヤマボウシ」は赤く粒粒状の実を付けます。

花は初夏に咲き、実は秋に取ることが出来ます。

ジャムにするとおいしいですし、果実酒にも出来るのです。

しかし、よく似た「ハナミズキ」の実は、鳥は食べても人には毒性があり食べられません。

間違えることがありますので注意が必要です。

花と言われているのは総苞といい本来の花は中心にある地味な存在です。

「ハナミズキ」「ヤマボウシ」

「ハナミズキ」はアメリカ原産の外来種です。

明治に日本に入りました。

街路樹にすることがありますが、伝染病を持つこと、実は毒性があることなど注意が必要です。

「ヤマボウシ」は日本原産の良く似た樹ですが、古くから自生しているもので普通に見られます。

花は「ハナミズキ」より大振りで花弁は尖っていて実は食べられます。

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