「ジョーク」と「冗談」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

ジョークは「人を笑わせることが出来る短い語句や小話のこと。」

「笑い話」と言い換えると分かりやすい。

冗談は「人を笑わせようとしている話のこと」。

「逸脱話」と言い換えると分かりやすい。

ジョークは日本人にはあまり向いていないようですが、欧米人は好んで使う人間関係を円滑にする道具です。

「冗談」は時として、本音であることがあり笑えない話となります。

「ジョーク」は笑い話

「ジョーク」は欧米人が得意とする人を笑わせることが出来る小話や語句のことです。
「笑わせられる」ことが大事で、悪ふざけ的な顰蹙を買う内容のものは嫌われます。

日本人はまじめな国民性なのか、ジョークを飛ばしても何か不自然さがあるものです。

「ジョーク」は国民性の違いを面白く揶揄したものが、結構面白いものになります。

「冗談」はふざけてするもの

「冗談」は「ジョーク」と同じくふざけた気持ちからするものですが、まともな「冗談」よりはまじめな「冗談」つまり「本音」に近いものになることがままあります。
例えば「冗談半分に聞いてください」「冗談とも言えない内容だった」「冗談めかして本音を言う」「冗談ではない」「冗談はジョークのようなおかしさは少ない」などと使います。

「ジヨーク」の方が「冗談」よりおかしい。

有名なジョーク・小話・笑い話には腹を抱えて笑えるものが多くあります。

国民性の違いは世界でも認識されるものですから、それを題材に揶揄しますと可笑しさが倍増されるように感じます。

「~をすると仮定すれば~人ならどうするか」という小話はおかしいものです。

「冗談」はそこまでの可笑しさは内容に感じます。

「本音」を隠す手段にも使われるので、心から笑えません。

「ジョーク」と「冗談」

「ジョーク」は心から笑える小話やとっさの面白い言葉です。

「冗談」も面白い話なのですが、時として本音が出ることもあり心からの笑いが出ないことがあります。

日本には「落語」という笑い話が文化としてありますが、「長い笑い話」であって「冗談」とは別ものです。

瞬間的反射的な「冗談」言葉は得意でも「小話」となると欧米には叶いません。

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