筋は「筋肉または続いている長いもののこと」。

「連続物」と言い換えると分かりやすい。

線は「細長く連続するもののこと」。

「糸」と言い換えると分かりやすい。

「筋」も「線」も本来細く長いものを言いますが、転じて様々な意味や熟語が派生しています。

特に「筋」は「通り」「道理」などかなり違った意味合いになっています。

「筋」は語源では竹のスジのことです。

「筋」は語源としては竹のまっすぐなスジから作られた漢字です。

筋肉の筋でもあり、腱のことも言い、「細長く連なる物」の意味ですから様々な言葉になっています。

例えば「鉄筋の頑丈な家」「やはり血筋は争えぬ」「首筋が痛い」「大筋で合意した」「筋が通った話だ」「腹筋を鍛える」「この道筋にあります」「筋骨たくましい」などと使われます。

「線」は語源では糸のことです。

「線」は長いものですから「糸」を語源にしていますが、他には経路とか境目の意味もあります。

「線」を使った言葉は多く、例えば決められた経路では「線路」「沿線」「山手線」「新幹線」「ローカル線」「路線」「電線」など、線の状態では「直線」「曲線」「破線」「下線」「二重線」「白線」「太線」「実線」「斜線」など数多くあります。

「線」のように伸びた道を「筋」と言うことがあります。

線状に伸びた南北の道を関西では「筋」と呼んでいます。

「日本橋筋」「天満橋筋」「御堂筋」「堺筋」「谷町筋」などと言います。

東西の道は「中央大通り」「長堀通り」などと呼ぶのですが、大阪独自の言い方のようです。

普通は南北の道も東西の道も同じ「通り」としているのですが、特に南北に細長いイメージの道や商店街を「筋」と呼ぶようです。

「線」と「筋」は長いもの。

「線」は長く伸びたもの、「糸」が語源です。

「線」は長いもので連続した線路や電線のような物を言います。

「線を引く」は区画・区別をすることで「線を消す」はそれらが無くなることです。

「筋」は筋肉・腱などを言い、また、「線」と同様にも使い、大阪では独特の言い方として「南北に長く伸びた道・商店街」を「筋」と呼んでいます。

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