「プライド」と「メンツ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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プライドは「自尊心や誇りのこと」。

自分で自分のことをどう思っているのか?というときに、譲れないものや他人よりも勝っている部分に自信を持っている状態のことです。

メンツは「体面や評判のこと」。

他人が自分のことをどう思っているのか?というときに、自分のイメージに関して指しています。

ただ、自分のメンツについて、自分で判断することもあります。

「プライド」の意味

プライドとは、自尊心や誇りという意味であり、自分に関して譲れないものや他人に勝っていると思う部分において、自信を持っている状態を指しています。

つまり、プライドの有無はあくまでも自分で判断するものであり、他人が判断するということは基本的にありません。

自分の満足感につながるような概念の言葉と言えるでしょう。

「メンツ」の意味

メンツとは、対面や評判のことで、自分に対する他人が抱くイメージのような意味の言葉です。

基本的に自分に対するイメージを判断するのは他人ですが、自分が他人からどのように思われていそうか?という判断を自分ですることもあります。

だから、メンツという言葉は本人が使用する機会も大いにあるのです。

ここはプライドとの大きな違いです。

「プライド」と「メンツ」の用法や用例

「明らかに格下相手に負けてしまったせいで、俺のプライドはズタズタだ。

絶対に優勝するものだと思って臨んだのに、こんなところで負けてしまうなんて。」

「このままだと大事な約束を破ってしまうことになる。

そんなことをすれば、俺のメンツが立たない。

みんなからどう思われるか分からないじゃないか。

なんとかしないと。」

プライドとメンツは意味自体は似ている

プライドは自尊心や誇り、メンツは対面や評判なので、意味としては似ている面があるでしょう。

しかし、プライドは主に自分で自分をどう思うか?についての言葉ですが、メンツは他人が自分をどう思うか?という言葉です。

したがって、そこに意味の違いがあります。

ただ、メンツは他人が自分をどう思っていそうかについて、自分で予想することもあります。

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