卒論は「主に大学生が4年生のときに執筆する、分量の多い論文のこと」。
卒論を書かないと卒業できないような大学も中にはあるので、大学生にとっては非常に大変な課題となることも多いです。
レポートは「主に大学生などが日ごろの授業の課題として執筆する文書のこと」。
定期試験の代わりに課されることが多く、分量は少なめです。
「卒論」の意味
卒論とは、主に大学4年生が執筆することになる論文のことで、ゼミに所属している大学生が書くことが多いです。
全ての大学生が書かないといけないわけではありませんが、そういったものを書いて卒業する人も多くいます。
分量が非常に多いため、何か月もかけて書いていく性質のものであり、大学生活の中でも特に大変な課題です。
「レポート」の意味
レポートとは、主に大学生が課される課題の1つであり、授業の中で定期試験をしない代わりにレポートを出すように言われることが多いです。
つまり、成績評価の材料として使われることになります。
レポートは1日あれば終わるようなケースも珍しくなく、卒論と比べると非常に分量は少ないので、苦労することは少ないと言えるでしょう。
「卒論」と「レポート」の用法や用例
「卒論は最終的に書き上げて、合格をもらうまでに相当時間がかかったな。
準備の段階から入れると、半年以上は余裕でかかっている。
今でとなってはもういい思い出だけどね。」
「この授業は成績評価が定期試験じゃなくてレポートで助かったよ。
難しい内容を扱っていたから、定期試験だと単位をもらえるか?分からなかったからね。
レポートならば調べながら書けるからなんとかなりそう。」
レポートは大学生のほぼ全員が経験する
卒論は大学生の多くが経験するかもしれませんが、経験しない人も割といます。
しかし、レポートは4年間を過ごして1回も経験がないということはないでしょう。
割と日常的に課されるもので、定期試験をやらない授業はたいていがレポートになることが多いので、大学生活の中では何度も経験することが当然の課題と言えるのです。