「手助けを受けること」という意味があり、他人の力を添えてもらうということから、自分が誰かから手助けを受けるという意味になります。
何らかの助けがあったときには常にお力添えという言葉を使うことができるので、使用するシーンなどを特に限定せず、広く使うことが可能な非常に万能性がある言葉であるという評価が可能です。
「お力添え」の意味
お力添えというのは、自分が誰かから力を貸してもらったようなときに使用しますが、それがどんなものであっても構わないという点が特徴です。
例えば、何らかの仕事を手伝ってもらったときはもちろんですけど、単純に頑張れと言われただけとか、そういう些細なシーンにおいても、力になってくれたと感じることができれば、それはお力添えと言えるのです。
「お力添え」の使い方
お力添えという言葉は自分が誰かから助けてもらったときに使う言葉なので、助けてもらった側が使用するという点が特徴です。
つまり、助けた側が使う言葉ではないということになります。
助けてもらった側が感謝の意味を込めて、丁寧な表現としてお力添えという言葉を使うわけですから、基本的には助けてもらった側以外が使うのはおかしいと言えます。
「お力添え」の例文
「この度は本当に私の仕事のお力添えになっていただいてありがとうございました。
1人では到底終わりそうになかったのですが、こうして皆さんに手伝ってもらったおかげで、なんとか期限までに終えることができました。
多くの人たちの助けがあったからこそ、仕事を無事に完了することができたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。」
お力添えは非常に万能な言葉
お力添えというのは力を貸してもらった、助けてもらった側が使う分には、どんな場合でも使用できます。
非常に些細な行為であっても、それによって救われたとか、そういう心境の変化があれば、それはお力添えと表現していいと言えるので、普通に生活している中で言えば、お力添えという言葉を使えるシーンは相当あるのではないか?と思われます。