「フォーカス」とは、英語の「focus」から来ている単語で、日本語で言うと「焦点」と言う意味です。
「焦点」はもともとはレンズを通った光が集まる点のことを指しますが、そこから転じて、重要な部分や注目すべき点などを示すことしても使われます。
「フォーカス」という言葉も同様の使われ方をされることが多いです。
フォーカスの元の意味
フォーカスは、もともとはレンズの光が集まる点のことをさす言葉です。
虫眼鏡で太陽の光を集めて紙を焦がすといった遊びを小さい頃にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
その光が集まるポイントのことを「焦点」といいます。
フォーカスの元々の意味はこの焦点のことです。
しかし、日常会話の中でこの意味でフォーカスを使うことはあまり多くはありません。
会話で多く用いられるフォーカスの意味
日常会話の中でフォーカスという単語がでてきた場合、重要なポイントや注目すべき点などを表すことが多いです。
光が集まる点のことを焦点といいますが、それが転じて「注目を集めるポイント」という意味になったようです。
また、「フォーカスする」という表現もよく使われます。
これは、「注目する」という意味で用いられます。
「フォーカス」の例文
フォーカスという言葉は会話の中で以下のように用いられます。
・「今回は?の話題にフォーカスをあててみましょう」
・「目の前の課題にフォーカスしてプロジェクトを進める」
などです。
フォーカスという言葉が日常会話で出てきて意味がよくわからないなというときは、「注目」や「着目」といった言葉に置き換えると意味がわかりやすくなると思います。
まとめ
「フォーカス」は英語の「focus」から来ている単語で、もともとはレンズが光を集める点、「焦点」をさす言葉です。
そこから転じて、物事の注目を集めるべき点をを指す言葉として使われるようになりました。
また、「注目する」という意味で「フォーカスする」などと動詞としても用いられるようにもなりました。
普段「注目」という言葉を使う場面で「フォーカス」と言い換えることでこなれた感じになることでしょう。