火に油を注ぐは「事態をより悪化させること」。
すでに悪い状況であったのに、より悪い状況にしてしまうケースで使う言葉です。
多くが知っている表現になります。
波風を立てるは「事を荒立てること」。
問題を起こすとか、問題をより大きくするなどの意味で使う言葉になります。
火に油を注ぐの意味に結構近いと言えると思われます。
「火に油を注ぐ」の意味
火に油を注ぐとは、事態をより悪化させることです。
すでに悪い状態であったケースにおいて、それ以上に悪くしてしまうと言える場面で使います。
こういうケースはそこそこ見られるでしょうし、この言い方も結構使われている状況があるはずです。
したがって、そこは大きなポイントであり、馴染みは感じやすいと評価できるはずです。
「波風を立てる」の意味
波風を立てるとは、事を荒立てることです。
問題を大きくするなどの意味で使っていく言葉であり、そういったことをする必要がないのに、そういうことをしていくというケースで使っていく言葉になるので、そこは大きなポイントであると評価できます。
火に油を注ぐの意味に似ている部分があるので、そこは知っておいてほしいです。
「火に油を注ぐ」と「波風を立てる」の用法や用例
「火に油を注ぐような真似はすべきではない。
したがって、問題が起きたときには、できるだけ冷静になって対処していくという気持ちを持っておかないといけないわけだ。」
「波風を立てるのは望ましくないから、何らかの問題が起きたときには、すぐに対処しない方がいいと言える。
できるだけ望ましい方法を思いついてから、対処した方がいい。」
火に油を注ぐと波風を立てるは意味はかなり近い
火に油を注ぐと波風を立てるについては、意味としてはかなり似ています。
そこまで大きな意味の差はありませんから、基本的には同様の場面で使っていくことができるのではないかと思われます。
ともに知っている人はたくさんいます。
だから、普段の生活でそれなりに使いやすい面があるでしょう。
自分でも使っているかもしれません。