身上書は「氏名や家族構成、経歴などを記した書類のこと」。
縁談などにおいて使われやすい表現ですけど、それ以外のシーンでも使われることがあります。
釣書は「縁談において、相手と交換をする文書のこと」。
内容としては自己紹介のようなもので、身上書の意味に似ています。
こちらは縁談以外ではあまり使用されないと言えます。
「身上書」の意味
身上書とは、氏名や家族構成、経歴などを記した書類のことです。
そのような意味で使っていく言葉になります。
身上書という言い方はいろいろな機会で使われており、見聞きする場面は割とありそうですが、縁談において使用されることが結構あります。
だから、そのようなシーンを想定しておくといいでしょう。
知名度はそこそこ高いです。
「釣書」の意味
釣書とは、縁談において、相手と交換をする文書のことです。
こちらも縁談において使っていくことが多いので、そういった点はきちんと把握しておいてほしいです。
身上書と同じような意味となっていますが、知名度は異なっており、釣書という言い方はかなりマイナーです。
聞いたことがない人も結構いるのではないかと思われます。
「身上書」と「釣書」の用法や用例
「身上書というのは、その人の名前や家族構成、経歴などが載っている書類であり、その人の自己紹介的な意味合いが込められていると言えるのではないか。」
「釣書については、縁談などで用いられるものであると言える。
ただ、こういう言い方を聞いたことがある人はそこまで多くないだろうし、馴染みは感じづらい人もいるだろう。」
身上書と釣書は意味はそれなりに近い
身上書と釣書は意味はそれなりに似ており、使用するシーンも近いです。
だから、共通点があると言えますし、そこは知っておかないといけません。
でも、身上書は縁談以外のケースでも使われることが多くありますから、そこはポイントです。
こちらの方が知名度は高く、使用頻度も高くなっていると評価できるのではないかと思われます。