見交わすは「お互いに相手を見ること」。
見交わす状況は日常的にあると言えますが、このような言い方はマイナーなので、知っている人は少数派になるでしょう。
見合わせるは「お互いに見合うこと、何かを実行するのをやめて様子を見ること」。
どちらの意味でも使用しますが、後者の意味で使われることが特に多いかもしれません。
「見交わす」の意味
見交わすとは、お互いに相手を見ることです。
そういうシーンは結構あるので、日常的に使いやすい表現になるのではないかと思われます。
しかし、見交わすという表現については知っている人はあまり多くありません。
どうしても馴染みを感じづらい面がありますし、そこはしっかりと頭に入れておくべきでしょう。
自分でもまず使わないです。
「見合わせる」の意味
見合わせるとは、お互いに見合うこと、何かを実行するのをやめて様子を見ることです。
前者の意味は見交わすに近いですけど、後者の意味もあるので、そこは知っておいた方がいいです。
そして、後者の意味に関しては、それなりに使われています。
こういう意味で、見合わせるという言い方を使用する機会はそれなりに多くあるでしょう。
「見交わす」と「見合わせる」の用法や用例
「知り合い同士ですれ違ったときには、無意識のうちに見交わすような状況があるだろう。
そういうケースに遭遇することは、滅多にないと言えるかもしれないけど。」
「天候などの理由により、公共交通機関は運転を見合わせることがある。
そのような状況になると、かなり多くの人たちに影響するだろう。
たまに起きている状況ではあるが。」
見交わすと見合わせるは意味は一応違いがある
見交わすと見合わせるは同じような意味があるものの、違った意味もあります。
見合わせるの場合、何かを実行するのをやめて様子を見るという意味も含まれているので、そこは大きなポイントでしょう。
この意味で使われているケースは日常的にはそれなりに多くあるので、馴染みを感じやすい面があると評価できるのではないかと思われます。