遅参は「遅刻して来ること」。
遅刻をしたと言えるシーンで使う言葉なので、そこそこ使用できる機会がある言い方になるのではないかと思われる状況でしょう。
遅刻は「時間に遅れること」。
日常的によく使われる表現なので、誰もが知っているでしょう。
遅参の意味にそれなりに似ていると言えますから、意味では区別はしづらいです。
「遅参」の意味
遅参とは、遅刻して来ることです。
遅刻をするシーンで使うことができるため、日常的に使用しやすい面があると言えるでしょう。
でも、この言葉を聞いたことがある人は少ないと思われます。
日常的にはこれを使う人はほぼいないと言える可能性がありますし、そこは頭に入れておかないといけない部分になると言えると思われるのです。
「遅刻」の意味
遅刻とは、時間に遅れることです。
あらかじめ決められた時間に遅れてしまう状況で使うので、頻繁に使用できる言い方になるでしょう。
このような言い方はかなりメジャーです。
遅参と比べても、知名度は相当高いと言えますから、意味は似ているものの、このような点においては大きな差があります。
ここは覚えておいてほしいです。
「遅参」と「遅刻」の用法や用例
「今日は大切な会議だというのに、数名が遅参したわけだ。
次もこの調子だと困るから、後でしっかりと言い聞かせておかないといけないだろうな。」
「遅刻をすると大半の人は怒ると言える。
やはり待たされる状況に関しては、好ましくないと考えるわけだ。
だから、できるだけ遅刻しないように努めていくべきと言えるだろう。」
遅参と遅刻はほぼ同じ意味
遅参と遅刻はほぼ同じ意味となっています。
遅参の中に遅刻という部分があるので、両者は同じ意味として使うことができるでしょう。
ただ、遅刻は知名度が高い、多くが知っている言葉になるものの、遅参は知っている人たちが少ない、マイナーな言い方になるので、ここは重要なポイントです。
区別をすることはそんなに難しくありません。
