国訳は「外国語を日本語に訳すこと」。
こういう言い方をする場合もありますが、一般的にはあまり使われない言葉と言えます。
でも、知っておいた方がいいでしょう。
翻訳は「外国語をその国の言語に訳すこと」。
特定の言語に訳すことを翻訳と言います。
国訳よりはメジャーですし、幅広く使用できる言い方になると評価できます。
「国訳」の意味
国訳とは、外国語を日本語に訳すことです。
日本語に限定されるので、そこはポイントになるでしょう。
ただ、日本においてこういう言い方はあまり使われません。
実際、知らない人も多い表現になるでしょうから、そういった点は重要な部分と言えます。
どうしても普段の暮らしの中では馴染みを感じづらい表現という言い方ができます。
「翻訳」の意味
翻訳とは、外国語をその国の言語に訳すことです。
外国語を別の言語に訳して、その言語を使っている人たちが理解できる状況にするという意味になります。
国訳に近い意味の言葉になりますが、こちらはどういった言語に訳すシーンにおいても使うことが可能です。
だから、そういう部分で区別をすることができると言えるでしょう。
「国訳」と「翻訳」の用法や用例
「国訳をすることで、特定の文章などについて日本人が理解できる状況となる。
日本語に訳されてあれば、基本的には問題なく読んでいくことができるのではないか。」
「翻訳の作業というのは、慣れていないとなかなか難しい。
言語に堪能であることも重要ではあるけれども、さらに経験も必要になるという言い方ができるだろう。」
国訳と翻訳は意味において違いがちゃんとある
国訳と翻訳はともに外国語を訳すときに使用する言葉になります。
しかし、翻訳はその都度いろいろな言語に訳すときに使うことができますけど、国訳は日本語に訳すときに使う言葉になるので、そこは大きなポイントであると評価できます。
また、翻訳は有名な言い方ですけど、国訳はマイナーな言葉になるため、ここも覚えておくといいです。