「夜分」と「深夜」の違い・意味と使い方・由来や例文

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夜分は「夜の時間帯のこと」。

一般的には電話や訪問をするのに躊躇するような時間帯を意味することが多いです。

それなりに有名な言葉と言えます。

深夜は「夜遅い時間帯のこと、真夜中のこと」。

夜分と比べると、時間帯がかなり限定される状況でしょう。

深夜は多くの人たちが寝ていると言える時間帯を指すことが多いと言えます。

「夜分」の意味

夜分とは、夜の時間帯のことです。

夜の中でもちょっと遅いと言えるような時間帯を指していますが、まだ多くの人たちが起きていると思われる時間帯において使うことが多いです。

夜分という言い方は、実際に夜遅くに特定の家を訪れるような場面で使うことが多いですから、ここは特に覚えておくといいのではないかと思われます。

「深夜」の意味

深夜とは、夜遅い時間帯のこと、真夜中のことです。

こういった意味で使う表現になりますから、夜分の意味に似ています。

でも、深夜は基本的に多くの人たちが寝ている時間帯を指すことが多いので、そこはポイントになるでしょう。

夜分と比べると、深夜の方がメジャーなので、こちらの方が使われる可能性は高いのではないかと思われます。

「夜分」と「深夜」の用法や用例

「夜分遅くにすいません。

今日中にどうしても聞きたいことがあったので、電話をさせていただきました。

できれば今対応していただけると有難いのですが。」

「深夜は多くの人たちは寝ている。

したがって、かなり静かな状況であると言えるだろう。

この時間帯であれば、話し声などはほとんど聞こえない状況であると言えるはずだ。」

夜分と深夜は意味がやや異なる

夜分と深夜に関してはともに夜遅い時間帯で使う言葉になります。

しかし、夜分は多くの人たちがまだ起きているケースで使用するものの、深夜は多くの人たちがもう寝ているケースで使用することが多いです。

だから、両者はそういった部分で違いを見出すことができるでしょう。

ここで区別をすることができると評価できるはずです。

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