満室は「空いている部屋がない状況のこと」。
つまり、利用できる部屋がすべて埋まっている状況で使う言葉です。
かなり有名な言い方になるでしょう。
満席は「席がいっぱいで、座る場所がないこと」。
満室の意味に似ているものの、こちらは席に対して使う点がポイントになります。
満席もそれなりにメジャーな言い方になります。
「満室」の意味
満室とは、空いている部屋がない状況のことです。
どの部屋もいっぱいで、利用できる部屋が存在していないケースで使われる言葉になります。
満室という言葉は宿泊施設において使うことが多い言葉であり、ホテルなどで使用されやすいと言えるでしょう。
満室という表現はかなり有名なので、誰もが知っていると言えると思われます。
「満席」の意味
満席とは、席がいっぱいで、座る場所がないことです。
座る場所がないケースで使うので、状況としては満室に似ている部分があるでしょう。
満席はいろいろな施設において存在する状況であり、満室と比べると、より多くのシーンで使用できる可能性があります。
そこは知っておきましょう。
満席に関してもかなり有名であり、多くが知っている言葉です。
「満室」と「満席」の用法や用例
「このホテルは満室みたいだな。
したがって、他のホテルを探すしかないか。
ただ、この時間帯だとすでにある程度埋まっているところが多いのではないかと思うが。」
「今日の試合は非常に注目度が高いから、やっぱり満席だ。
でも、立ち見は可能だから、チケットは一応手に入ると思われる。
この際立ち見でも構わないと言えるだろう。」
満室と満席は意味で区別が可能
満室と満席に関しては意味はそれなりに似ていますが、完全に同じとは言えません。
満室は部屋がいっぱいのときに使いますけど、満席は席がいっぱいのときに使用するので、そういった部分で違いがあります。
両者は知名度が非常に高く、日常的に使うことができる言葉になるので、ともに馴染みを感じやすいと評価できると思われます。