「チョイス」と「セレクト」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

チョイスは「選ぶこと、良いもの好きなものを選ぶこと。」

「最良品」と言い換えると分かりやすい。

セレクトは「えらぶこと、一番適しているものを選ぶこと」。

「最適品」と言い換えると分かりやすい。

どちらかと言えば「チョイス」は主観的、「セレクト」は客観的な言葉です。

日本では厳密には考えず「選ぶ」と言う意味で使われています。

「チョイス」は良いと思ったものを選ぶこと

「チョイス」は「選ぶ、選択する」と言う意味で使い、あえて言えば「自分の主観で選ぶ、好きなものを選ぶ、選んだものを紹介する」と言う意味になります。

「自分がチョイスした絵本を子供に読み聞かせる」「子供服をチョイスすることは親のセンスの良し悪しが分かること」「彼は言葉をチョイスしながら慎重に話した」などと使います。

「セレクト」は最適品の選択

「セレクト」はTPOに合った最適なものを選ぶことで、客観的選択と言えます。

「絵画の個展はその作家の多くの作品からセレクトされたものを展示することだ」「セールは見切り品をセレクトして開催される」「今年流行する秋ものの衣料がセレクトされて早くも販売されている」「セレクトショツプに並んでいる商品は既に選ばれたものばかりだ」などと使います。

「セレクト」品から「チョイス」

例えば、ネットショッピングでは、多くのジャンルに膨大な数のものがあります。

その中から目的のジャンルを「チョイス」し、もっと細かいジャンルに入っていきます。

小分けされたジャンルには「セレクト」された商品が並んでいて、その中から好みのものを「チョイス」するのです。

オークションでもメルカリなどでも同じことになります。

「チョイス」と「セレクト」とは

「チョイス」は自分で良いと思ったものを選択することです。

「セレクト」はTPOに合った最適品を選ぶことです。

「チョイス」は主観的選択になり、「セレクト」は客観的選択となります。

「店に展示されているセレクト品から好きなものをチョイスする」「展覧会はセレクトされた作品や遺物ばかりだ」と使い、「セレクト」には選りすぐりのものと言うニュアンスがあります。

最新の記事はこちらから