「寸法」と「長さ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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寸法は「ものの大きさを表示したもののこと、基準のこと、もくろみのこと」。

「基準」と言い換えると分かりやすい。

長さは「ものの端と端の間の大きさや時間の間隔、2点間の距離のこと」。

「隔たり」と言い換えると分かりやすい。

「寸法」は「ものの長さ」のことを一義的には言います。

既に決まっている場合は「基準」となります。

「長さ」は「ものや時間、距離の2点間の隔たり」のことです。

「寸法」は隔たりの大きさの表示のこと

「寸法」は隔たりの大きさの長さをはかって表示したものです。

これから測る場合は「ものの大きさの寸法を測る」と言い、既に測って決まっている場合には「寸法通りか確認する」となり、「基準」になります。

また、ものごとの手順や段取りを決めた時にも「まぁ、こういう寸法さ」と「心づもり、もくろみ」などの意味で使います。

「長さ」は2点間の隔たりのこと

「長さ」はものの両端の隔たりのことを言います。

ある地点から他の地点までの隔たりを「mm、cm、 m、 km 」などの単位を使って表示します。

また、時間についても使い「まだ1時間もあるのか、長いなぁ」と使い、「秒、分、時、日、月、年」などの単位を使い表示をします。

「長さ」は「短さ」に対する言葉で、一般的には「寸法」の表示法のことです。

「長さ、寸法」は直線距離、面積、体積、容積などのもとになる単位

直線あるいは曲線などの距離、道のり、面積、体積、容積などは「長さ、寸法」から計算されます。

2点間の直線や曲線は「道のり」から、「縦、横の長さ」からは面積が、縦、横、高さ」からは体積が、「縦、横、深さ」からは容積が計算できます。

「寸法、長さ」はこれらの基準となるものです。

また、時間も「2時刻の間の隔たり」のことを言います。

「寸法」と「長さ」とは

「寸法」は「2点間の隔たり」のことを言い、長さのことを言います。

また、物の基準や心づもり、もくろみなどにも使い、「ざっと、こんな寸法さ」と使います。

「長さ」は「寸法」と同じく「2点間の隔たり」のことを言い、長さの単位や時間の単位で表します。

「長さ」は直線距離、道のり、面積、体積、容積、時間などを計算する元になるものです。

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