「つくづく」と「じっくり」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

つくづくは「物事を考えることや観察することに時間を掛けて行うこと。」

「じっくり」と言い換えると分かりやすい。

じっくりは「物事を考えることや観察することを念入りに行うこと」。

「念入り」と言い換えると分かりやすい。

「つくづく」も「じっくり」も考える時間や観察する時間が多いことで同じと言えますが、「つくづく」は否定的な言葉が付くことがあります。

「つくづく」は「熟」と書く言葉

「つくづく」は「熟」と言う漢字が当てられています。

「熟慮」「熟考」などと使い、深く考えることや、しみじみと考えることなどの意味になります。

「興味がある工芸品であったので、飽きるまでつくづくと鑑賞をした」「先行きのことをつくづくと考えてみる」「つくづくと嫌になった「つくづく自分の愚かさを感じた」などと使います。

否定的な言葉が続くことがあります。

「じっくり」は時間を掛けること

「じっくり」は時間を使い、腰を落ち着けて物事を考えることや観察することを行うことです。

ポジティブな言葉なため、否定的な意味では使われません。

「じっくりとアリの行動を観察してみた」「じっくりと考慮したので、悔いはない」「じっくりと生肉を焼く」「こちらをじっくりと見ている人が気になる」「じっくり腰を落ち着けよう」などと使います。

「つくづく」も「じっくり」も時間を掛けること

「つくづく」と「じっくり」は考えることや観察することに十分な時間を掛けることです。

思い付きやひらめきと言うことではなく、また、さっとしか見ないことでもありません。

「つくづく見る」は見る対象が何なのかは分かっていて見ることです。

「じっくり見る」は見る対象が何なのか分からないために見ることです。

考えるでは「つくづく」は全般的なこと、「じっくり」はある特定なことになります。

「つくづく」と「じっくり」とは

「つくづく」と「じっくり」はどちらも時間を掛けてゆっくりと考えること及び観察をすることです。

「つくづく」は対象が「分かっているもの」であるのに対し、「じっくり」はなんだか分からないもの」である場合があります。

「分かっている」から「つくづく見る、眺める」、分からないから「じっくり考える」と言うことです。

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