結実は「努力した結果が現れること、実を結ぶこと」。
一般的には努力した結果、望んだ状況が出来上がるという意味で使っていきます。
それなりにメジャーな表現です。
結晶は「努力などをした結果として出来上がったもののこと」。
理科の分野で使われる用語でもありますが、苦労した結果として生まれたもの、成果物という意味もあるので、そこは知っておきましょう。
「結実」の意味
結実とは、努力した結果が現れること、実を結ぶことです。
基本的には努力をした場面、苦労をした場面で使う言葉であり、その結果として自分にとって望ましい状況が訪れたと言えるケースで使います。
つまり、願いが叶ったという意味で使う言葉になるのです。
結実という表現はそこそこ有名なので、知っている人は多いでしょう。
「結晶」の意味
結晶とは、努力などをした結果として出来上がったもののことです。
意味としては結実にかなり近いです。
同じような場面で使用できる言い方になります。
ただ、結晶の場合には理科において使われるケースもあり、そっちの意味に関しても存在していますが、日常的にはそんなに使いません。
でも、複数の意味がある点は知っておきましょう。
「結実」と「結晶」の用法や用例
「受験勉強をこれまで必死に頑張ってきたが、こうして第一志望に受かったことで、これまでの努力が結実したと言えるだろう。
本当に頑張ってきてよかったと思うよ。」
「この選手は今でこそ素晴らしい成績を残しているが、若い頃はそうではなかった。
しかし、練習を積み重ねた努力の結晶として、今があると言えるのではないかと思うんだ。」
結実と結晶は同じような場面で使える
結実と結晶に関しては意味はかなり似ています。
どちらも努力をした結果が現れると言えるようなケースで使うことができるのです。
したがって、両者は使用する場面もほぼ同じなので、そこに関して知っておくといいでしょう。
両者ともに普段の生活において使える場面があるはずなので、きちんと意味は理解しておいてほしいです。