曲がるは「カーブを描いた状態になること、折れた状態になること」。
何かの動きに対しても使えますが、状態に対しても使える言葉であり、かなりメジャーです。
反るは「真っ直ぐだったものがカーブを描いた形になること」。
曲がるの意味に近いですが、折れた状態という意味は特にないので、そこに関しては知っておくといいです。
「曲がる」の意味
曲がるとは、カーブを描いた状態になること、折れた状態になることです。
こういった意味ですが、曲がるという状況は日常的によく見られます。
例えば、歩いているときに歩く方向を変えることを曲がると表現するので、誰もが日常的に曲がる行為をしている状況と言えるでしょう。
非常に馴染みを感じやすい表現であると言えます。
「反る」の意味
反るとは、真っ直ぐだったものがカーブを描いた形になることです。
意味としては曲がるに近いです。
でも、折れるという意味はないので、状態としては違う面もあると言えるのです。
反るという言い方もそれなりに有名ですけど、曲がると比べると使用頻度は低くなると言えるでしょう。
つまり、そこでも違いを認識しやすいはずです。
「曲がる」と「反る」の用法や用例
「この先を曲がると、この前話したお店がある。
このお店は非常に美味しいメニューが多くて、ワクワクすると言えるから、毎回食べるのが楽しみに思えてくるんだよな。」
「トレーディングカードは湿気を吸うと、それによって反るケースもある。
できるだけいい状態をキープしたいのであれば、保管方法はきちんと考えていかないといけないだろうな。」
曲がると反るは同じような意味がある
曲がると反るに関しては同じような意味があると言えます。
どちらもカーブを描いた状態のときに使うことができるのです。
したがって、両者は共通点があると言えるでしょう。
しかし、意味は全く同じではないですし、使用頻度に関しても差がある状況なので、区別できるポイントはそれなりに存在していると評価できると思われます。