四日市は「毎月4の付く日に市が開かれること、四日市市のこと」「四日市市」と言い換えると分かりやすい。
五日市は「毎月5の付く日に市が開かれることこと」。
「五日市街道」と言い換えると分かりやすい。
「四日市」や「五日市」は4や5の付く日に定期的に市が開かれることです。
「四日市市」は三重県北部にある都市で津市をしのぐ人口があります。
東京には「五日市街道」と言う名前の道路が東西に通っていますが、かつての「五日市町」の名残です。
「四日市市」は三重県
「四日市市」は三重県に有る都市の名前です。
全国を見ると37の地名が残っています。
そのうち、市となったのは「四日市市」のみです。
「四日市市」には「四日市コンビナート」が存在し中京工業地帯の工業都市となっています。
関西本線や近畿日本鉄道、三岐鉄道、伊勢鉄道、四日市あすなろう鉄道などが通っています。
高速道路も東名阪自動車道を始め4本あります。
「五日市」は全国にある地名
「五日市」は東京を始め、全国に34ある地名で、5の付く日に市が立ったことに由来しています。
東京の「五日市」は「五日市町」として西多摩郡に存在していましたが、秋川市と合併しあきる野市となっています。
しかし、「五日市」の名前は「五日市街道」として現在も残っています。
他にも広島の「五日市町」が有名でしたが、現在は広島市佐伯区となっています。
「四日市」や「五日市」など全国にある市場の立った地域
定期市「~日市」は「一日市」から「二十八日」まで数多くの地名が残されています。
その中で「市制」を敷いているのは三重県「四日市市」、新潟県「十日町市」、広島県「廿日市市」の3市です。
その他は「町」や市の一部、街の一部などに残っているものです。
「朔日市」や「晦日市」などもあります。
多くは鎌倉時代から室町時代などに始まったと考えられます。
「四日市」と「五日市」とは
「四日市」は4の付く日に市が開催されていたことに由来しています。
市となった「四日市市」は三重県に有り、三重県最大の都市となっています、コンビナートがあることぜんそく公害があったことで有名です。
「五日市」も全国にありますが、東京にある「五日市町」はあきる野市となっています。
現在では「五日市街道」に名前が残っています。