ダウンロードは「特定のファイルをインターネット上から自分のパソコンなどに落とすこと」。
自分のパソコン内にファイルとして落とすまでの過程をダウンロードと言います。
インストールは「ダウンロードしたファイルをパソコンなどの中に取り込み、使用することができる状態にすること」。
ファイルを実際に使える状態に変える作業がインストールとなるのです。
「ダウンロード」の意味
ダウンロードというのは、インターネット上で公開されているファイルを自分のパソコン内に一旦保存する作業のことを指しています。
しかし、保存しただけではそのファイルを使うことはできず、使える状態にする作業が別途必要となるのです。
ダウンロードはその作業までは含まないので、他に必要な作業があるということになります。
「インストール」の意味
インストールというのは、ダウンロードによってパソコン内に保存したファイルを開いて、パソコン内に組み込む作業のことです。
インストールをすると、そのファイルが使える状態になるので、使える状態にする過程のことをインストールと呼んでいます。
インストールをしないと、ダウンロードをした意味がないということになります。
「ダウンロード」と「インストール」の用法や用例
「ファイルをダウンロードするのにすごい時間がかかっているな。
このファイルはかなり重いのだろう。
インストールする前にダウンロードだけでかなり時間を食いそう。
」
「ダウンロードしたファイルをついにインストールすることができた。
これでようやく使えるようになった。
インストールまで結構時間がかかったけど、ようやく完了して充実感が生まれてきた。
」
ダウンロードとインストールはひとつなぎの行為
ダウンロードとインストールはもはやセットと言えるような概念です。
ダウンロードをしてインストールをしないということはまずありませんし、インストールはダウンロードがなければ行うことができません。
したがって、それぞれの意味は違いますが、ダウンロードとインストールというのは2つあってこそ意味のある概念という言い方ができると言えるのです。