「アイルランド」と「北アイルランド」の違い・意味と使い方・使い分け

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アイルランドは「イギリスを構成するイングランド、ウェールズの沖合に位置しているアイルランド島の多くを占める国のこと」。

アイルランドは国名であり、首都はダブリンとなっています。

北アイルランドは「イングランド、ウェールズ、スコットランドとともにイギリスを構成する地域のこと」。

北アイルランドは地域の名前であり、イギリスの一部です。

「アイルランド」の意味

アイルランドというのは、アイルランド島のほとんどの部分を占める国の1つです。

北アイルランドと名称は似ていますが、アイルランドは1つの国であり、北アイルランドとは別の国という扱いになっています。

首都はダブリンであり、ヨーロッパの多くの国や地域で普及している通貨であるユーロを使用する国となっているのも特徴です。

「北アイルランド」の意味

北アイルランドというのは、イギリスを構成する地域の1つになります。

したがって、北アイルランドはイギリスということになるのです。

そういった意味で、アイルランドと北アイルランドは全く別物ということになります。

イギリスの首都はロンドンで、通貨はユーロではなくてグレートブリテンポンドが使用されているのも特徴です。

「アイルランド」と「北アイルランド」の用法や用例

「サッカーのワールドカップのヨーロッパ予選でアイルランドは惜しいところまでいくけど、なかなか本選に出られないな。

ヨーロッパはアイルランド以外にも強い国が多いからな。

「イングランドはサッカーが強いけど、ウェールズ、北アイルランド、スコットランドとともにイギリス連合チームとしてワールドカップなどに出ればもっと強くなるのに、もったいない気がするんだよな。

アイルランドと北アイルランドは国が異なる

アイルランドと北アイルランドはその名称はかなり似ていると言えます。

しかし、アイルランドはそれが1つの国になっているのに対して、北アイルランドは国名ではなく地域名でアリ、イギリスを構成する地域となっているのです。

イギリスは大きく分けて、北アイルランドを含めていくつかの地域に分割されている点が特徴的な国と言えます。

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