どっちにしろは「いくつかある選択肢のどれを選んでも結果はほぼ変わらないと言える状況のこと」。
つまり、どれを選んでも同じという意味で使用される言葉です。
いずれにせよは「いくつかある選択肢のどれを選んでも結果はほぼ変わらないと言える状況のこと」。
どっちにしろとほぼ同じ意味です。
こちらもどの選択肢を選んでも結局結果は変わらないという意味になります。
「どっちにしろ」の意味
どっちにしろとは、いくつかある選択肢のどれを選んでも結果はほぼ変わらないと言える状況のことです。
何らかの結果が起きた後で、とらなかった選択肢を仮にとったとしても、同じ結果だったと言えるような場面で使用する表現になります。
こういった言葉はたびたび使われるので、馴染みを感じやすいと言えるのではないかと思われます。
「いずれにせよ」の意味
いずれにせよとは、いくつかある選択肢のどれを選んでも結果はほぼ変わらないと言える状況のことです。
意味はどっちにしろと同じと言えるでしょう。
したがって、違いと言える部分はあまりありません。
だから、意味では区別ができないので、そこに関しては知っておくといいでしょう。
使用頻度も同じくらいであると言えるはずです。
「どっちにしろ」と「いずれせよ」の用法や用例
「恐らく別の大学を選んでいてもどっちにしろ落ちていた気がする。
要するにこのレベルの大学であれば、どこを受けても結果は変わらなかったと思うんだ。
つまり、根本的に学力が足りなかったということ」。
「いずれにせよ今俺たちがやるべきことはこの仕事だ。
とりあえずはこの仕事だけに集中していかないといけない。
他にやるべきことが生まれたとしても、やることは変わらない。」
どっちにしろといずれにせよは意味はほぼ変わらない
どっちにしろといずれにせよに関しては意味はほぼ同じであると評価できるでしょう。
したがって、両者は意味に関して区別することは厳しいです。
使用頻度も似たようなものだと思われますから、そういう部分でも違いはあまりないですし、かなり共通点がある言葉になるはずです。
日常生活においてよく使われる表現であると評価できます。