らしいは「確実ではないが、そう言えると思われる状況のこと」。
誰かから聞いたり、調べたりしたことに対して使います。
絶対とは言い切れないが、多分そうであると言える場面で使うのです。
ようだは「確実ではないが、そう言えると思われる状況のこと」。
意味はらしいとほぼ変わりません。
こちらも何らかの情報などに対して使います。
「らしい」の意味
らしいとは、確実ではないが、そう言えると思われる状況のことです。
確信が持てるわけではないけれども、恐らくそうであると思える事柄に対して使っていく言葉です。
無意識のうちに使っている表現であり、多くの人たちにとって十分に馴染みを感じられると言えるでしょう。
世の中の多くの場面で使われる言葉という評価が可能です。
「ようだ」の意味
ようだとは、確実ではないが、そう言えると思われる状況のことです。
したがって、意味としてはらしいと同じです。
基本的に同じ場面で使うことができます。
確信は持てないものの、多分そうだろうとなんとなく思っている、少なからず自信があると言えるようなケースで使っていきます。
知名度も同じくらいなので、使用頻度は特に変わらないはずです。
「らしい」と「ようだ」の用法や用例
「あの芸能人は今度結婚することが決まったらしい。
以前からいつ結婚するのかなと思っていたけど、ついにそのときがきたという感じではないかな。」
「あの人はなんだか元気がないように見える。
最近ずっと落ち込んでいる雰囲気なんだよな。
聞いた話によると、ずっと飼っていたペットが死んでしまったようだ。
そりゃ元気をなくしても仕方ないよな。」
らしいとようだは同じような意味の言葉
らしいとようだに関しては意味はかなり似ています。
どちらも確信が持てるわけではないが、そうだろうと思えるようなケースで使っていく表現になるのです。
意味に関しては基本的には違いはありません。
どちらも日常生活でよく使われる表現であると言えますから、両方ともそれなりに馴染みを感じやすい言葉と評価できるはずです。