「つもり」と「予定」の違い・意味と使い方・由来や例文

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つもりは「特定の行動をとる意図がある気持ちのこと」。

何かをするつもりという言い方をよくしていきます。

今のところはその意図があるという意味で使っていくのです。

予定は「行動などに関して、あらかじめ詳細を決めておくこと」。

予定は前もって決めておくという意味で、その決めた内容をいずれ実行するという状況になるのです。

「つもり」の意味

つもりとは、特定の行動をとる意図がある気持ちのことです。

今後、特定の行動をとる気持ちがあるという意味であり、実際にそのように行動するかは別です。

したがって、当初の気持ちの通りに行動するケースもありますし、気持ちが変わってやっぱりやめるというケースも含まれると評価できるでしょう。

つもりという表現はたびたび見聞きします。

「予定」の意味

予定とは、行動などに関して、あらかじめ詳細を決めておくことです。

基本的には未来のことに対して使います。

今後何らかの行動をする可能性があるときに、その詳細を先に決めておくという意味です。

そして、特定のタイミングが来たときにはその通りに実際に行動していくわけです。

予定という言葉はかなりメジャーであると言えます。

「つもり」と「予定」の用法や用例

「今日は早く帰ってくるつもりだが、仕事が長引く可能性もある。

したがって、必ずしもそうなるとは限らないんだよな。

うちの会社は残業がそれなりによくあるから。」

「明日はのんびりする予定だが、天気がよければ出かけるのもありかもしれない。

とりあえずは明日になってみないと分からない。

今のところは家にいようと思っているが。」

つもりと予定はかなり意味が似ている

つもりと予定については意味はかなり似ていると言えるでしょう。

どちらも特定の行動をとるという気持ちがある、あらかじめ決めておくという意味で使用する言葉になります。

したがって、同じような場面で使う言葉であると評価できるはずです。

そこまで大きな違いはないので、そういったところについて理解しておくといいでしょう。

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